135 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:02:50 ID:10YBf8ex
GOサインがもらえたので、行きます。


「んっ…」
 ぷるぷると震える両の乳房を、ネリネが両腕で抱えている。
「じゃあ、稟さま…」
 そして、そのまま稟にしなだれかかってきた。
 とさっ…
 横になった彼の身体で、唯一屹立している部分。
 そこにそろそろと手を伸ばす。
「あ、待って…ネリネ」
「え? あ、はい…」
 少し困惑気味にその繊手を引っ込めるネリネ。顔には何かいけなかったのか、という不安の色が濃い。
「あの、さ…」
「は、はい…」
「……折角だから眼鏡をしてくれ」
 小声かつ早口で稟は言った。
「あの、稟さま…?」
「ネリネ…何も言わずに訊いてくれ、頼む」
 かちゃ…
 頭上に大量の疑問符をばら撒きながらも、素直に、今まで脇に外してあった眼鏡をかけるネリネ。
「では、稟さま…失礼します」
 体を稟の股間に寄せると、ネリネは自身の乳房で稟のものを挟み込んだ。
 ふにゅっ
「う…」
 加わる柔らかな圧力に、思わずうめく稟。
 ぴちゃぴちゃ…
 陶磁のような白の双丘の谷間から顔を出す亀頭に、ちろちろとネリネの舌が這うと、静かな部屋に淫猥な水音が響く。
「ん…しょっぱいです、稟さまの…」
 稟のモノは早くも先走
136 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:06:32 ID:10YBf8ex
うわ、変なとこで切れた! 失礼…


 稟のモノは早くも先走りの液を分泌し始めていた。
 それがネリネの谷間を潤し、やがてにちゃにちゃという淫猥な音の、文字通り呼び水となる。
「ンンッ…じゅるるるっ……」
「うぁ…」
 ネリネが一際強く稟の亀頭を吸い上げた。
「んっ、んんっ!」
 自らの胸に顔を押し込むように、ネリネはパイズリする陰茎に深い口淫をプラス
する。
 彼女の唾液が細いラインのアゴをつたって滴り落ち、響く音の粘度を上昇させていく。
 立ち昇るネリネの匂いに、稟はますますくらくらしていた。
137 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:12:44 ID:10YBf8ex
 にゅぶっ、にゅるっ…
「んっ、はあっ…」
 甘い吐息をひとつついて、ネリネは一旦攻めの手を休める。それでようやっと我に返った稟は、自分の下腹部に押し付けられるマシュマロの感触の中にふたつ、硬質な感触を確かめた。
「んっ、ネリネ…」
「あ、稟さま、あ、きゃっ」
 ぼふっ…
 陰茎をネリネの谷間に埋めたまま、稟はネリネにまたがるように上になった。
 きゅうきゅうと陰茎を押し包むふたつの豊満な胸――その頂点は、両方とも桜色に染まり、ピンと立っていた。
「稟さ…ひゃうぅっ!」
 ネリネの乳首を軽く摘み上げる稟。
 ネリネは敏感に反応して、ぴくりと身体を跳ねさせる。
 可愛らしい快感の声が、稟の理性をいよいよ吹き飛ばしていく。
「続けて、ネリネ…。俺も、ネリネを気持ちよくしてあげるから…」
 稟は谷間に溜まっていた分泌液を、ネリネの乳首に刷り込むように撫でまわした。
 にちゃにちゃ…
「はぁぅっ、うっ、ん、あぁぁっ…」
 乳首に加えられる刺激に、ネリネの身体は不随意に跳ね上がる。
 艶やかな前髪が汗で張り付いた顔は、陶磁のような白から妖艶な桜色に染まり、跳ねるたびにメガネがかちゃかちゃと音を立てて揺れた。
「ほら、ネリネも…動いて…」
「だ、だめですぅ…っ…、っ、ちく、び、いじられ、たら…ふあっ!」
 いやいやをするように首を振るネリネ。
「ネリネって、乳首も感じるよな」
「ふあぁ、はいっ…そうです…、だから、あまり…いじめないで、くだ…」
 ぎゅっ
「ふああああうぅっ?!」
 少し強く、捻るように。ネリネの懇願をスルーした稟の一撃に、ネリネは一際大きな嬌声をあげた。
「あぅぅ…はぅ…」
138 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:14:54 ID:10YBf8ex
「ネリネ、俺が動くよ…」
 その先端をヒクヒクと痙攣させるふたつの胸に手をあてがう。ぐにゃりとネリネの乳房が歪んで、谷間の圧力を高める。
 にちゅっ、ずちゅ、ずちゅっ…
 稟は一心不乱に腰を振った。その度に淫音が響き、うつろに放心していたネリネに、雄の匂いを振りかける。
「りん、さま……んちゅ…」
 身体にあまり力は入らなかったが、舌を懸命に伸ばしてその亀頭に愛撫を加える。
 ぴちゃ、ぴちゃ…
 にちゅっ、じゅぷっ…
 水音が二重になり、稟の性感が加速度的に高まっていく。
「んん…稟さま…」
 ネリネは、凛の怒張がいよいよ限界を迎えていることを察した。
「もう…でますね…」
「はあっ、はぁっ…あ、ああ…」
「その…稟さまのお好きなように、その…なさってください…」
 そう告げてはにかむネリネの瞳はこの熱と快感に潤んでいて、稟は限界へのラストスパートを自覚した。
 にゅぶっ、にゅぶぅっ…
「あのさ…」
「んっ…はい…」
「ネリネの綺麗な顔に、出したい…」
「はい…稟さまっ…っ。わたしの顔を、稟さまで染めてください…」
「ああっ、ネリネ…っぅっ?!」
 ネリネは熱い熱のカタマリが自分の谷間を爆ぜ割ったかのように感じた。
139 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:18:58 ID:10YBf8ex
 びゅるっ! ぶぴゅ、びゅるるぅっ!
「んんぁ…!」
 ネリネは口を開けて、可愛らしい舌をちろと出す。
 その顔に、びちゃびちゃと凛の精液が降りかかった。
「んんん…んんっ…」
 放出は結構な量だった。
 ネリネの艶やかな髪にはどろどろとした白濁が絡みつき、額に降り注いだものは美しい鼻梁を滑り落ち、薄赤く染まった頬からはたらたらと重力に従って精液が滴り落ちる。
 メガネはそのフレームにもレンズにも白濁が絡み、出された舌は降りかかってきた精液を受け止め終えると、喉奥に引っ込んで、ネリネはどろどろの白濁液を嚥下していった。
「んん……稟さまの、すごい、です…」
「ふぅっ、はあっ…」
 稟は怒張をまだ胸に挟んだまま、肩で荒い息をしていた。
「ふぅ…うぁっ」
 びゅくびゅく、とまだ断続的に射精は続く。
「稟さま…その、気持ちよかった、ですか…?」
 こちらも荒い息づかいのまま、健気に問い掛けるネリネ。
「うん、そりゃあもう…」
 ネリネに微笑み返そうととして、稟は彼女の今の格好に気づいた。
「ごめん…。着替えないとな」
「ふふ…、そう、ですね…。それに…お風呂にも、入りたいです…」
 ああ、と同意しかけた稟は、ネリネの視線の艶に気づいた。
「稟さま…入れてくださいますか?」
 いつもの控えめな様子と違って、悪戯っぽく笑う。
 そんな表情を白濁に汚れた顔でやられては、稟ももう一回戦に望まずには入られない。
「わかったよ、ネリネ」
 そうしてネリネと、お姫様だっこで彼女を抱き上げた稟は、バスルームに着くまで見つめ合ったままであった。
140 名前:ネリネ家庭教師SS[] 投稿日:2006/03/05(日) 02:23:18 ID:10YBf8ex
   ― 後日 ―

「――――私の言いたいことはわかるな、つっちー」
「……………はい」
 凄惨たるテストの結果と紅女史の抜き身の刃が、稟の喉元に突きつけられるのであったが、妙にオロオロとするネリネ以外、クラスメイトたちは勉強不足の自業自得とその吊るし上げを生暖かく見守ったのであった。


…以上です。
間開けてホントすいませんでした…

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