270 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:35:42 ID:ochOuxQP
トリ付けました。
で、間空きましたが
>>215 の続き行きます。陵辱モノなので注意!


 ぐちゅぐちゅぐちゅ…
「ひぅぅぅ、うっ、んぅぅ……!!」
 男は楓の仔細構わず、膣圧に逆らって陰茎を出し入れしていた。
 処女地を強引に開拓されていく痛みが間断なく楓を襲う。破瓜の血が男の陰茎で押し込められたり引っ張り出されたりし、シーツにぽたぽたと真紅の染みを作っていた。
 平均を大きく上回る男のサイズは、楓に最大限の苦痛を与えている――筈だった。
(んぅぅ…どっ、…どうしてっ…)
 苦痛に顔をゆがめる主とは違い、楓の秘裂は男の挿入に合わせてじゅくじゅくと盛大に愛液を分泌していた。
 それが潤滑油になって痛みが和らぐぶん、気づかされる未知の感覚。
(ゃあ……あ、熱い…)
 こじ開けられた中はしくしくと痛むが、男のカリ首が膣内のある部分に引っかかったり、深く突き入れた亀頭が子宮口をつついたりするとき、身体は不随意的に蠢動し、強烈な何かの波が楓の意識をさらっていこうとする。
 ずっ、ずっ、ずぶっ!
「ん! んぅ、んんっ…!」
 男がグラインドを強めた。男根を楓に打ち込むたびにパンパンと乾いた音が虚ろに響く。
「んぅ! んふぅ
271 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2006/03/32(土) 16:37:34 ID:ochOuxQP
途中で切れた…


「んぅ! んふぅ! んん…はぁっ!」
 楓の声に甘いものが走る。
(そ……ん、な……)
 突き上げる男根を自分の身体は受け入れている。楓は嬌声を上げる一方でひどく狼狽していた。
 ずちゅっ! ずにゅっ、すぶっ!
「ひぅ、ひあああんっ!」
(な、なんで…ぇ……ぅぅ……)
 朦朧とする意識の中、楓は男に唇を奪われたとき、嚥下してしまった妙な液体のことを思い出した。
 あれが、自分の身体に何らかの変化を起こしているのか。
 ずぶうううっ!
「んはああっ!」
 そんな考えを吹き散らすかのように、一際強く突き上げられる。
 楓の推測は当たらずとも遠からず、であった。
 男が楓に口移ししたのは、ただの彼の唾液だったが、彼から分泌されたものであるそれは、存在的に彼と深い関わりがある。そしてそのことが、彼が行使する魔法の触媒として非常に有効に働くのであった。
 ずぶずぶずぶ…
「くふぅぅぅ…んぅぅ……」
 男根を押し込めば、そのぶん膣からは楓の愛液があふれ出てくる。
 ぐちゅぅぅぅ…と、追い出された液は、ぼたぼたとシーツに落ちて、破瓜血を上塗りしていた。
272 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:39:37 ID:ochOuxQP
途中で切れた…


「んぅ! んふぅ! んん…はぁっ!」
 楓の声に甘いものが走る。
(そ……ん、な……)
 突き上げる男根を自分の身体は受け入れている。楓は嬌声を上げる一方でひどく狼狽していた。
 ずちゅっ! ずにゅっ、すぶっ!
「ひぅ、ひあああんっ!」
(な、なんで…ぇ……ぅぅ……)
 朦朧とする意識の中、楓は男に唇を奪われたとき、嚥下してしまった妙な液体のことを思い出した。
 あれが、自分の身体に何らかの変化を起こしているのか。
 ずぶうううっ!
「んはああっ!」
 そんな考えを吹き散らすかのように、一際強く突き上げられる。
 楓の推測は当たらずとも遠からず、であった。
 男が楓に口移ししたのは、ただの彼の唾液だったが、彼から分泌されたものであるそれは、存在的に彼と深い関わりがある。そしてそのことが、彼が行使する魔法の触媒として非常に有効に働くのであった。
 ずぶずぶずぶ…
「くふぅぅぅ…んぅぅ……」
 男根を押し込めば、そのぶん膣からは楓の愛液があふれ出てくる。
 ぐちゅぅぅぅ…と、追い出された液は、ぼたぼたとシーツに落ちて、破瓜血を上塗りしていた。
273 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:44:40 ID:ochOuxQP
今度は二重…スマソ

『モクテスマよりファントムへ。アルファ・エリアのシールは完了した。ウェッジをパイルしたら離脱せよ。――バンクエッタがお待ちかねだぜ』
 送られてきた通信に、男は陰茎の挿入を一旦止めて、送信用魔法を唱えた。
腰を動かさずとも、楓の膣はきゅうきゅうと収縮し、男のモノを締め付けている。
任務を忘れ、その身体を貪りたい衝動に駆られた彼だったが、そのプロにあるまじき意識が送信に載ってしまわないように気をつけながら返信をした。
 ――了解。後少しだ。
 極めて簡潔に返事を済ませると、男は再び運動を再開した。
 すぶうっ…!
「あああああんっ!」
 きっと本人は気づいていないだろうし、気づいたとしても認めないだろうが――
まだかまだかと肉棒を待ち焦がれている淫猥な美少女に、モノをぶち込んでやるというのはこの上なく気持ちいい。
 ずぶずぶずぶずぶ…
「ああああああ」
 奥へ奥へと膣内を割っていく陰茎に、楓は機械の駆動音のような声をあげる。
 あまりの快感に精神が虚脱して、意識がうつろう。
 そのくせ、肉体はその快感を貪ろうと踊りだす。
 ずぶ、ずぶっ、ずぱんんっ! ずぱんっ!
「ひぅ、うっ、いっ、ああっ! ふぅ
274 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:48:58 ID:ochOuxQP
「ひぅ、うっ、いっ、ああっ! ふぅん、んんん、んんん――ふああっ!!」
 接合の音が大きくなる。
 楓の腰はもはや彼女自身の動作で振られ、より深くへと男を導く。
 その激しさと淫猥さは、つい先程まで処女であった少女のものとは思えないほどであった。
「ああああ! あぅああああっ! いあああああっ! ああああ――っ!!」
 ぎゅぎゅうと膣の締め付けが一際高まった。
 絶頂を知らなかった少女は、ただ迫ってきた頂点に恐れとそれ以上の悦びを乗せて叫び、男もまたその強烈な膣圧によって達する。
 びゅくっ! びゅくん! びゅくびゅくっ!!
「ふあああ……あ、あぅ」
 ポンプのように脈打つ肉棒は、大量の精液を怒涛の勢いで楓の中へと送り込んだ。
 あまりに強烈な射精だったゆえに、男の陰茎はしばらくの間びくびくといきり立ち、楓の膣内を白濁で満たしていった。
275 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:52:02 ID:ochOuxQP
 ……。
「…………んっ……?」
 小さなうめき声が漏れて、意識が浮き上がる。それでようやく、自分が気絶していたことに楓は気づいた。
「んん……んぅぅぅ………ぅ…ゃぁぁ…」
 すくさま襲ってきたのは下腹部の強烈な違和感だった。
「ぅぅぅ……っ」
 それはすぐさましくしくとした痛みに変わり――
 ぽたぽた…
 剥き出しの秘唇から、こぽこぽとおぞましい白濁の液体が溢れ出していた。
 全裸のまま、楓はこれまでの全ての恥辱に身悶える。
 ――犯された。
 ――初めてを奪われて、あまつさえ最後にはそれを受け入れて達してしまった。
「うううぅぅぅぅ……」
 傷つけられるなら、稟くんにと決めていたのに。
 楓にとって今までの肉体と精神の動きは、存在そのものを陵辱されたかのような喪失感を降りかからせるものであった。
276 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:54:42 ID:ochOuxQP
「………」
 身が震える。
 窓が空いていた。
 風邪を引いてしまう――と考えたのは一瞬のことで、それよりも大きな汚れのこびりついた身体を、楓はあまり大切だとは思わなかった。
 とはいえ、ほかにすることも思いつかないので、のろのろと立ち上がって、窓を閉めようとする。
「………。 …?!」
 ぴしゃん!
 窓が独りでに閉じた。
「…な、に……?」
 楓は思わず後ずさりし、手探りで部屋のドアの取っ手を探った。
 またあの透明人間の仕業かと思ったのだ。
 慌ててドアを開ける。
「えっ…?! …んんんっ!」
 楓の身体は、部屋の出口より前に進まなかった。
 まるで見えない壁があるかのように、何かに突き当たって一歩も進めないのだ。
「………」
 ふらふらと数歩下がると、ドアも独りでにバタンと閉じた。
277 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 16:58:05 ID:ochOuxQP
 地上より遥か一〇〇〇〇フィートの高みから、ファントムは芙蓉家を見下ろしていた。
 航空魔法で、今次作戦――オペレーション・メープルピックにおいて空中警戒監視班を努めていたスペクタクルのすぐ側に滞空し、彼らの制空の手助けをしている。
「ウェッジはきちんと打ち込まれた、か」
 視野の処理系に直接展開した特殊な魔法が、眼下の魔法特性と空間特性を彼の見る光景に映し出している。芙蓉家の楓の部屋の辺りはある魔力位相においては魔法的にひずみ、ほとんど閉じてしまっている。
 彼は精液を媒介として、楓とあの空間を存在的につなぎとめた。彼が魔法を解除しない限り、楓はあの部屋からは、出られない。
 空間や存在のような人間界の根幹に干渉するような魔法は、彼ら神族にも至難の業であった。その成功率を高めるために、ああした方法が取られたりもする。
(とはいえ――)
 今回の作戦は異色だった。本作戦の主要目的を達成するのは、彼らのような近衛特殊部隊ではない。立派な身分の者たちだ。もっとも、若干性癖に問題があるが。
(ま、おえらいさんの考えることは大概不思議だらけだからな)
 映像処理の魔法を唱えて、これからあの中で始まる饗宴を撮り残そうと準備をしているスペクタクルの連中を横目に、ファントムはため息をついた。
278 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [] 投稿日:2006/03/32(土) 17:03:29 ID:ochOuxQP
…とりあえず以上です。
何度かの書き込みミス、申し訳ないです。
もう少し続く予定ですので、良ければお付き合い下さい。

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