- 323 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [sage] 投稿日:2006/04/17(月) 21:19:15 ID:aP2w70az
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>>277の続きです。
楓ですが、黒くないです。
陵辱注意!
「……」
ぺたん、と座り込んでしまう楓。
自分を巡る出来事が、悉く理解できない。
只、硬直していた恐怖心が再び動き出すまでに、そう時間は要らなかった。
「……う、うう」
カタカタと身体が震え出す。
とん、と背中に硬い感触。
慌てて振り返ると、そこは窓側の壁だった。
「……はぁ…」
がちゃ――
「…?!」
肩を抱く楓の前で、部屋の扉がすっと開いた。
自分を決して通さなかったその入り口から、ぞろぞろと人影が侵入してくる。
「こんにちは。無粋な方法でお尋ねしてすまないね、レディ」
先頭の男――タキシードを身に纏い、その金髪を綺麗に後に撫でつけた紳士然とした人物の礼儀正しい振る舞いは、楓の惨状を前にして、明らかに場違いなものだった。
しかし、その場に介した一同の視線だけは、ほの昏い欲情の色を隠そうともせず、ただ一点のみに注がれていた。
「えぇ…?! ――っ! やあっ…」
状況についていけない楓は、自らがどういう姿かも忘れていた。
尻餅をついた格好の楓の秘所からは、とろとろと陵辱の証が滴っているのだ。
「ふふふ…」
慌ててその茂みを隠す楓に、先頭の男は低く笑った。
こうして怯える少女が、彼らにとってはなによりのごちそうなのだ。
男たちは楓に近づく。
楓に逃げ道はない。
そうして芙蓉家の一室で饗宴――バンクエットが始まろうとしていた。
- 324 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [sage] 投稿日:2006/04/17(月) 21:20:15 ID:aP2w70az
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男たちはただ一心不乱に楓を犯した。
いきり立った肉棒を、楓の奥深くに挿し入れては精液で膣内を灼いていく。
秘唇が空くのを待っていられない者は自らを己の手や、楓の手、楓の肌、楓の髪、楓の服…あの手この手で慰めて、仕舞いには楓の身体に向けて白濁を吐き出し、どうにか欲望を抑制する。
楓の瞳はじょじょに虚ろになり、汗と精液が美しい肌をどろどろに汚染していた。
ずぶっ、ずぶっ、ずんっ…
「くぅ…ふっ、ふうっ…」
楓は下から男に突き上げられていた。
重力の力もあり、突き上げるたびに愛液とも精液ともつかないものがどろどろと陰茎に絡みつくように落ちてくる。
潤滑油を得た陰茎は気をよくして、楓の奥底までを綺麗に掘り進める。
「ひうっ! んあっ、んはあっ! あああんっ!」
身体の芯の芯まで射精されて、もう楓は快楽を貪る自分に戸惑うのを忘れていた。先行したエージェント――ファントムの魔法は健在だった。突き上げられるたびに楓は嬌声を上げて、自らの膣を締め付け腰を振る。そのさまはほとんど淫らな情婦だった。
「く、くぅ…」
極上の膣を掘り返しながら、男は目の前の光景に酔いしれていた。
楓の清楚な美貌は淫らに歪み、上気した顔の下で、ふさふさと形のいい乳房が小刻みに揺れている。その先端にはふたつの突起。
湧き上がった衝動に忠実に、男は突き上げを続けたまま、手を伸ばして楓の乳房を掌で握りこんだ。
柔らかい弾力が掌に返る。
気をよくした男は、固く尖った楓の乳首を摘み上げた。
「ん、んんん…っ! んあーあああっ!」
嬌声が一トーン跳ね上がった。
同時に膣圧も増して、男は音を上げた。
「む、くっ…!」
びゅるっ!
「ふはあっ?!」
何度目かの膣内射精。
びゅるっ、びゅくっ、ぶびゅっ!
男のものは人外じみた精力で、大量の精液を楓の中に流し込んだ。
「うぅ……ふふぅ……ぁう……」
びくびく、と痙攣する体。
ごぼごぼと膣から逆流する精液の感触に意識を攪拌されて、楓はもはや自分が快感と苦痛、どちらに喘いでいるのかわからなくなっていた。
「では、次は私めが――失礼して」
じゅぶうっ!
「ひあうぅぅ……!」
差し込まれた別の肉棒が、中の精液を押し出してぶびゅぶびゅと音が鳴る。
楓の膣は持ち主の意思とは無関係に、新たな来訪者を歓迎してぐいぐいと締め付け始めた。
- 325 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [sage] 投稿日:2006/04/17(月) 21:21:05 ID:aP2w70az
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「く…っ」
ぶる……
男が震える。
楓の膣肉は主の意思とは無関係に蠢動し、男の精を残らず搾り取った。
「……ぁ…」
びくん、びくんと跳ねあがる全身、突き上げてくる不気味な感覚の波。
たっぷりと注ぎ込まれた精と入れ替わるように全てを失った楓は、ただ空ろなうめきだけを残した。
どろ…っ
過剰な膣内射精の必然で、楓の割れ目からは止めど無く濁った精液が流れ出していた。
「お、出てきてますな」
「全身どろどろでザーメンを垂れ流す少女……嗚呼、実に素晴らしい」
男たちは妙に荘厳な言いまわしで談笑していたが、股間のモノが起きあがるにつれ、再び鼻息を荒くし始める。
「さて…宴を再開しましょうか」
「あいや、少し待たれい」
既に自分をかちかちに怒張させていた男を、もうひとりの男が押しとどめた。
「何であるか?」
「いや、少し趣向を思いつきましてな」
男はにやと笑みを浮かべると、息も絶え絶えの楓に近づく。
最後に犯された姿勢のまま、だらしなく股を開いたままだ。その間に男はしゃがみこんだ。
ぐちゅ…
「っ……」
精液の海と化している秘肉を撫でる。
度重なる絶頂の直後で敏感な部分は、また楓を跳ね上げさせた。
「ほほ。ずいぶん、悦んでいますな」
笑いながら男は愛撫を続け、何やら堆積した精液を除けて行く。
むろんその間、楓は容赦ない快感に襲われつづけた。
「っ…! っ、ぁ…やぁ……」
言語と認めるに足らない程度のうめき声。
「ふむ…そろそろよろしいか」
「いったい何なのであるか?」
「なに、こうするのですよ」
男は見えるようになった楓の恥毛に指を絡め――一気に引き抜いた。
「っぎ、い、いたあぁぁぁっ! ぁ…」
空ろな瞳が目覚めさせられ、苦痛に叫ぶ楓。
ぶちぶちぶち…
「ああああああ、ゃ、あ、あああああああ―――っ!!」
思わず耳を塞ぎたくなるような悲鳴を心地よいBGMとし、男は愉快そうに楓の陰毛を次々と引き抜いていく。
そうして、最後には割れ目をそのまま晒す楓の秘部があった。
破瓜の血と精液、そしてたった今の所業による血が混ざっていて、とても「赤ん坊のような」などという表現はきかないが。
「ううっ!」
他の男たちはその間、楓の頭のほうに集まり、自らを慰めていた。
愛らしい少女の悲鳴を十分堪能した彼らは、次々と達していく。
びゅるっ! びゅるるぅっ!
びちゃ、びちゃっと湿った音をたてて楓の艶やかな髪や整った顔は、更に精液に上塗りされていく。
「…どうでしたかな?」
引き抜いた毛を鼻先で嗅ぎながら、にんまりと男は他の男たちに笑った。
「恥ずかしながら…声だけで達するかと思いましたよ」
「まったく」
楓にありったけの精をぶちまけたばかりの男のモノは、またも硬くなりつつある。
芙蓉家の一室で繰り広げられる饗宴は、その勢いを加速させたばかりであった。
- 326 名前:黒神王黒魔王 ◆GD.6iWkaL6 [sage] 投稿日:2006/04/17(月) 21:22:45 ID:aP2w70az
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パチン。
「ふむ、神ちゃんも腕を上げたね――と」
「ぬぐ、そ、そう来たか…」
頭を抱えていると、ユーストマは通信が送られてきたことに気づいた。
彼は仮想的意識主体と呼ばれる構造体を意識内に構築し、それに仮想的な魔法処理をさせている。そこから、メッセージ受信の旨が通達されたのだ。
送られてきた通信をデコードせず、圧縮言語のまま目を通す。
まばたき一回ほどの間の作業だったが、通信のための魔力位相変動を感知した対面のフォーベシイは尋ねた。
「ん? 終わったのかい?」
「まあな。今日は時間に余裕を持って、フェーズ3程度でやめておくことにしてある」
「なるほど。メープル――楓ちゃんは日常生活を続けさせないといけないから厄介なんだよねぇ…」
「ああ…。そういえば、アインスの所在が分かったって?」
ユーストマはドイツ語の「1」を口にした。
「神ちゃん、驚くんじゃないかな。また稟ちゃん絡みだよ」
「な…そりゃホントか」
「アインスは、まぁ一児の母だね。その娘が稟ちゃんの先輩なんだよ」
「世間は狭えなぁ…」
「そこで。ツヴァイが殆ど壊れてしまったことだし、アインスとその娘をあてがおうかと思ってね」
「その父親は?」
「人間界の方から押さえたよ。いつでも単身赴任に行ってもらえる」
「なるほど…じゃあそうするか」
カコン。
一通り話が途切れると、ししおどしの音が辺りによく響いた。
…楓の話は取り敢えずここまでです。
投下ぉkなら、続きを書きたいです。