- 10 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:13:25 ID:Gz2ysr0a
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>>1
乙です。
新スレの一発目からこんなアフォみたいなの投下していいんだろうかと思いながら、
とりあえず前スレラストのシリーズの続きいきます。
- 11 名前:絶稟のお料理万歳! 三日目[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:14:53 ID:Gz2ysr0a
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魔王邸でしゃぶしゃぶを堪能させてもらった翌日の昼、稟は気まずい表情で芙蓉家へと帰宅した。
(楓に夕食はいらないとは言ったけど、泊まるとは言ってなかったんだよな〜…)
居候先の幼馴染である芙蓉楓の端正な顔を思い出し、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる稟。
本来なら稟は夕食後には帰宅しようとしていたのだが、ネリネの寂しげな様子や稟を引きとめようとする魔王によってずるずると帰宅時間を伸ばされてしまい、結局泊まっていく事になってしまったのだ。
「全く、魔王のおじさんにも困ったもんだよな〜。…結局一晩中ヤッてた俺が言っても全く説得力ないけど…」
自分で言った台詞にがっくり凹む稟。頭の中では理性という名のカラスたちが盛大に合唱していた。
「え〜い、うるさい!! お前ら昨日全く役に立たなかったくせに!」
ぽかぽか自分の頭を叩きながら自らの理性をなじる稟。
確かに前日、ノーパンしゃぶしゃぶの衝撃に稟の理性はイスカンダル付近にまで吹き飛ばされてしまい、その結果稟は狂ったように波動砲を発射し続けることになってしまっていたのだった。
尤も、例え理性が残っていたとしてもそこまで結果は変わらなかったような気がする稟であった。
「肝心な時に役に立たねー弱い理性だな! 持ち主の顔が見てみたいぜ、全く! ……………俺か…」
一人芝居の後、膝から崩れ落ちる稟。
だがそんな慙愧の思いとは裏腹に、昨晩のネリネの痴態までもを思い出してしまい、ズボンの股間部分を膨らませてしまう稟の若い肉体。今日も元気です。
因みに誰もいない玄関で勃起しながらさめざめ泣いているその姿はキティGUYにまであと半歩、というところだった。
「…稟くん、どうしたんですか? そんなところで?」
「…ああ、ちょっと自分の不甲斐無さとか正直さに軽く絶望…って楓!?」
「…はい?」
そこまで言った時点でようやく顔を上げる稟。その眼前にはきょとんとした表情で稟を見つめている楓の姿があった。
- 12 名前:絶稟のお料理万歳! 三日目[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:15:37 ID:Gz2ysr0a
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「そんな所でうずくまって………も、もしかして身体のどこかが痛いんですか!? 病気ですか!? …きゅ、救急車を呼んでお医者様に見て頂かないと!? お医者様! お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんかー!?」
「か、楓!? お客様って何だ? 取り合えず落ち着け! 錯乱するなー!!」
慌てふためく楓に頭痛を感じながらも稟は楓を落ち着かせようと立ち上がり、少女の細い両肩を力強く掴んで強引に視線を合わせる。
「あっ……!」
「楓、俺は大丈夫だ! (身体には)怪我も無いし病気もしてないから。…心配させてごめんな?」
「……はい…稟くん……」
真剣な表情で力強く告げ、にっこり微笑む稟。
そんな稟の瞳に先ほどまでの狼狽を吸い込まれたかのように楓は瞬く間に大人しくなり、ぽーっと頬を染めて恥ずかしげに俯き…さらに真っ赤になった。
「…そ、そうですね。り、稟くん、こんなに元気ですもんね…」
「…………楓? どこ見て…ってうおぁ!?」
楓の視線を辿った稟が見たのは、未だ大地の怒りを治めてくれない己の活火山の姿だった。
どうやら先ほどからずっとこの状態のままだったらしい。その持続力はパワフル&長持ちを謳うオキ○ライド乾電池も吃驚するほどだろう。
本人はシリアスに決めたつもりだったが、先ほどのクサイ台詞も第三者から見れば変質者が少女に迫ってるようにしか見えなかっただろう。なんせ勃ちっぱなしだったから。
「…こ、これは、そ、その…何と言うか…あの……」
酸欠の金魚のように口をぱくぱくさせる稟。
そんな稟に対し、楓はもじもじしながらも艶っぽい表情を浮かべ、ちらちらと稟の股間を見やっていた。
「…稟くん、今日は私と……駄目ですか? リムちゃんは今日シアさんの所にお泊りに行ってますから…」
「……………はい」
そんな言葉と共に悩ましげな視線を投げかけてくる楓に、稟は引き攣った笑みを浮かべて頷いた。
正直前日、前々日の行為による疲労が蓄積されてきていたのだが、楓にここまでされて引くことは稟には出来なかった。
- 13 名前:絶稟のお料理万歳! 三日目[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:16:07 ID:Gz2ysr0a
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「あ〜、それじゃあ楓、部屋に行こうか?」
「あ、稟くん、今日は、その、こっちで…」
楓の手を引いて自室に向かおうとした稟だったが、楓に引き止められて逆にリビングへと連れて行かれてしまった。
「ここでするのか…?」
「あの、今日はまず稟くんにお料理のお手伝いをして頂こうと思いまして…」
「料理の手伝い? 俺に出来る事なのか?」
稟が料理を出来ない事を知っている、さらにそれ以前に稟の世話をする事が生きがいで、稟の手を煩わせる事を何よりも嫌う楓の台詞とは思えない言葉に思わず聞き返してしまう稟。
「はい。私一人じゃ出来そうにないので…。稟くんにお手伝いして欲しいんです」
「楓がそこまで言う料理を俺が手伝いなんて出来るのか? …まあ、俺に出来る事なら何でもするけど…」
「稟くんにしか出来ない事ですよ」
首を捻りつづける稟に再び悩ましげな表情を浮かべて楓は呟き、準備してきますと言ってリビングを出ていった。
そうして一人リビングで待たされる稟。
−五分後、楓は現れない。
(…遅いな、楓…。つーかさっきまでの話の流れだとすぐにヤることになると思ったんだけどな…。もしかして今日は食事を取らせるつもりが無いから最初に腹ごしらえってことか…?)
考えただけで腰が痛くなってきた稟。だが下半身のある一部分はヤル気満々のようで、既に足踏みするかのようにエネルギーの充填を始めているようだった。
−十分後、楓はまだ現れない。
(遅いな…。…何か合ったのかな…? 萎えてきちまった…)
哀しげに股間を見つめる稟。というか今まで保ってたことの方に普通は驚く。
(…!? これは、ひょっとして焦らしプレイか!?)
こいつはしてやられた、という表情を浮かべる稟。どうでもいいが、放置プレイだとは思わないのが稟的には信頼の証らしい。
その五分後、扉の向こうに人の気配がした。
「り、稟くん、お待たせしちゃってごめんなさい。…は、入っていいですか?」
「…あ、ああ、どうぞ?」
稟の言葉を受けてリビングの扉が開かれ、その向こうから明るい色をした艶やかな着物姿の楓が現れた。
- 14 名前:絶稟のお料理万歳! 三日目[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:17:05 ID:Gz2ysr0a
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「ごめんなさい、準備に戸惑っちゃいまして…」
「そ、そっか。それで…って楓、料理の手伝いをするんじゃなかったのか?」
「はい。お吸い物を作ろうと思うんですけど、今日はお餅を入れちゃおうと思いまして…。それで、稟くんに餅つきをして頂こうと…」
この格好は雰囲気が出るかと思いまして、と悪戯っぽく笑って告げてくる楓に稟は軽く頭痛を覚えながらもどうにか納得した。
「…まあ、確かに餅つきって重労働だしな。で、肝心の餅つき道具の一式は?」
「……お餅は、ここです…」
こめかみを揉み解しながら尋ねる稟に楓はそっと寄り添ってきて稟の手を取り、その手を自らの着物の胸元へと潜り込ませた。
「か、楓!? お、お前、ノーブラ…!?」
稟の手に直に伝わってくる暖かく柔らか、そしてむっちりした感触。
「さ、いっぱい捏ね回してくださいね、稟くん?」
「……!? 我、我慢限界! 我慢限界! 我空腹限界突破! 楓!!」
楓の囁きに稟のリミットゲージは容易くレッドゾーンを突破し、奇声をあげると楓の胸元の餅二つを夢中になって捏ねまわし始めた。
「あぁぁぁん! あっ、あっ、稟くぅん! いっぱい揉んで、いっぱい味わってくださいぃ!」
「アヒャヒャヒャヒャ! そ〜れ、帯くるくる〜! 良いではないか、良いではないか〜!!」
「あ〜〜れ〜〜〜〜!?」
完全に壊れた悪代官稟によって帯を廻され折角着付けた着物を脱がされる生娘楓。
だがこの悪代官はかなりマニアックな方らしく、着物を全て脱がすようなことはせず、中途半端にはだけさせた状態で脱がせるのを止め、露になった双乳にしゃぶりつき、同じく露になった内ももを撫でまわし始めた。
「ああんっ! 稟くん、稟くんっ!! 稟くんの杵で、私の臼を、搗いてっ……あは、ああああん……っ!」
あられもない格好で喘いでいた楓が自らの臼?を広げてみせると一瞬の内に全裸になった稟が楓を床に押し倒し、その杵?を乱暴にぶち込んだ。
「あん、あんっ! 稟くん、稟くぅん!!」
稟の杵で搗かれるたびに激しく弾む楓の二つの餅。
幼馴染として長い年月を過ごしてきてお互いを良く知る稟と楓の動きはすぐさま一致し、絶妙のコンビネーションを発揮しはじめた。
「稟くんっ! キス、してくださいぃっ! 稟く、ぅむ…っ! んんんんぅ……っ!」
そう言って楓が舌をだすと何も言わずに唇を重ねる稟。
激しく腰を動かしながらも唇を“吸いあい”、舌を絡ませ、お互いの“唾液を嚥下する”二人。
「んんっ! っはぁっ! 稟くん、私の“お吸い物”、美味しいですか?」
潤んだ瞳でそう尋ねてくる楓に稟は黙って頷き、目の前のご馳走にさらに溺れていくのだった。
絶稟の昼暴ですよ! 三品目“完璧幼馴染のお吸い物(餅入り)” 完食!
- 15 名前:絶稟のお料理万歳! 三日目[sage] 投稿日:2006/11/07(火) 18:17:41 ID:Gz2ysr0a
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以上です。
ゴメンナサイ、今回ちょっと羽目を外しすぎたような気がします。
この本文中のオッサンは一体誰だ?少なくとも土見稟じゃないことだけは確かだorz
前スレで楓の裸エプ期待して下さってた人スイマセン。裸エプは次の人に決めていたので今回は出来ませんでした。
次回は少し間があいてしまうと思います。
今回ほど羽目を外さないように気をつけます…。