515 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:14:37 ID:3l7XAz/0
男子生徒達は一斉に麻弓に取り付いた。
平坦な乳を揉みしだき、秘処に手を入れたり。
「いっ、いたッ!やだ!止めて!」
恐らく全員初めてなのだろう。皆動きが稚拙だ。
そのため麻弓は吐き気のような物を催していた。
だがそんな麻弓の気持ちなど考えず
「うほっ!オッパイ」
「でも無いな」
「けどやわらけぇ…」
飢えた童貞共はひたすら麻弓を犯す。
「もう我慢できねぇ!」
先ほどから秘処を触り続けていた男がいきなり立ち上がる、
と同時に下を全て脱いだ。どうやら汗を愛液と勘違いしたらしい。
八割方巨大化したナニを挿入するつもりだ。
必死に抵抗する麻弓、だが周りの男達はそれを抑え、股を開かせようとする。
嘔吐感が増してきた
抵抗する余力などもうない。
最後に、自分の愛すべき人の顔を思い浮かべようとした。
「…土見ー」
パリン…
何かが割れるような音 そして
バコォッん
ドアが蹴り破られた。
(何!?)
「誰だ!」
警戒手が戦闘体制にはい…たと同時に吹き飛ばされた。
「…たく、性交の仕方も知らないとはな…」
(この声…もしかして…)
麻弓は入り口の方を見やる
二つの影、
「ここがお前等の墓場か」
(土見君!?)
516 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:15:46 ID:3l7XAz/0
「悪い麻弓、遅れた」
(土見君!)
いつもの口調に戻った事でようやく確信を持てた麻弓。
「まぁこいつが結界破壊に手間取ったのが原因だがな」
「俺のせいですか!?」
隣にいるのは恐らくいつも稟と一緒にいる西又とかいう人だろう。
逆光でよく見えないが。
どうやら先ほどの音は結界破壊の音だったらしい。
ようやく状況の整理がついた麻弓。
(そっか)
「全員取り押さえるぞ」
「はい!」
(助けに来てくれたんだ)
男達に殴りかかる稟と葵
日頃引きこもっている奴等ばかりだったからであろうか、
KKK隊員は非常に弱かった。
稟が一発殴れば気絶し、葵の支援魔法に巻き込まれてはこれまた気絶。
わずか一分でリーダー以外全滅した。
「さて、話す気もないし、とっとと落ちてくれ」
「まままま待て待て!私は悪くない!悪いのは上層部でー」
「かわらねぇよ、それじゃ」
そう言って稟は踵をふりあげ
「ちょっと待ったー!」
麻弓が割り込んできた。縄は葵が解いたらしい。
とっさのことにバランスを崩す稟
「な、なんだよ?」
「とどめは私に刺させて欲しいのですよ。」
517 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:16:57 ID:3l7XAz/0
いきなり割り込んできた上そんなことを。
だが今回の被害者は麻弓だ。筋は通っている。
「まぁいいか、好きなだけやったれ」
リーダーの前をどく稟
処刑執行人麻弓に変わったと聞いて少し安堵するリーダー、
だが、それは大きな
「せぇーの」
間違いだった
「うぉりゃぁっ!」
カコン
バキバキベキゴキ…ガシャーン…
バスケットボール入れに頭からつっこんだわけだが…
リーダーはもう人間の顔をしていなかった。
左の歯は八本が半ばから折れ、脳震盪を起こし目は白目、
首は若干変な方向を向いている おそらく捻挫かムチウチだろう。
「はぁ〜すっきりした!」
麻弓は恍惚の表情を浮かべている。
その後ろで稟と葵は呆然としていた。
(日頃の樹の事で威力があがってんな…)
「ん?なんかいった?」
『サー、ノーサー!』
思わず敬礼する二人。敵でなくてよかった。
二人とも心底そう思うのであった。
518 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:54:47 ID:3l7XAz/0
「…で?なんであんなことしたんだ?」
校庭の隅、稟は麻弓と会話していた。
外にいたKKKは教師陣により一網打尽、全員停学を言い渡された。
「何て、楓のためにKKKを潰そうとしただけなのですよ」
それを聞いた稟は少しため息をつき
「そっか」
とだけ言った。
「ありがとな、楓も俺もKKKには迷惑してたんだ。
 壊滅のきっかけが出来たよ」
「いえいえ、どういたしましてなのですよ♪」
これだけ、これだけで十分わかりあえる仲なのだ。
口論することも、失望することもない。とがめる必要もない。
ただこれだけ。
「んじゃ俺は帰るな。麻弓も早く帰れ」
そういって稟は校門へ歩き始めた。
「待って…土見君、私…本当は土見君のために…」
何かいいかけた麻弓だったが、そこにはもう稟の姿は無かった。
519 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:57:50 ID:3l7XAz/0
「目、通しとけ」
特殊風紀機動隊治安部の事務所、
土見稟、西又葵、鈴平弘がいた。
どうも高校生らしくないオッサン臭い顔をした鈴平(二年)
これでも名のある情報屋だとかないとか。
とにかく、鈴平から渡された資料に目を通す稟と葵。
「どうもここ最近変質者が彷徨いてるそうだ。
 とりあえず哨戒しといてくれ」
鈴平は面倒くさそうに伝える
「ま、被害がでる前に潰すようにするさ」
稟も面倒くさそうに答える。
「じゃあ先輩、行きましょうか」
元気なのは葵だけだった。

ーバーベナ学園 まだ開校からそれほど経っていない魔法専門新設校
「先輩!待って下さい!」
ーそこでは毎日のように魔砲撃戦が起こっていた
「急げ、俺は待てない体質だ」
ーだがことごとく鎮圧されていた。何故かって?
 そりゃ…
「俺が特命推薦生徒だからだよ」
稟は自嘲気味に虚空に言い放った。

520 名前:特命推薦生徒 土見稟[sage] 投稿日:2007/01/18(木) 16:59:43 ID:3l7XAz/0
ようやく完結しました。
てか…
またなげぇ!長いぞ!
どうも私はssは向いてないみたいですね。
見苦しくてスマソ

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