734 名前:星屑[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 06:32:11 ID:HFjZKuDL
続き

俺は桜の身長に合わせて屈み込むとそっとキスをした。
「ん・・・む・・」 
「・・ひん・・ふ・・ん(稟・・くん)」
「ん・・・・・」 
どれくらいそうしていただろうか? 
1分か・・或いはもっとか・・・
時間の感覚がなくなるほどそれは甘美で・・まるで麻薬のようだった。 
息苦しさに負け唇を離すと桜が何か言いたげな顔で俺を見ていた。
「稟君・・・」
「ああ、分かってる。でも、さすがにここじゃあな・・」
ここじゃなきゃいいのか、俺・・・ 
「じゃあ・・保健室・・とか?」
「・・ぶっ!?(鼻血)」
赤面しながら言う桜に俺は吹いた。もちろん血を。
想像してしまう俺がいるのが悲しすぎるぞ。
亜沙先輩の言葉が頭をよぎる。
『それとも普段は控えめだけどやる時はやっちゃう桜?』
あぁ・・亜沙先輩・・・今、心から納得しました・・
「その・・」 
「な、何だ?」
「保健室、行く?」 
・・・・・・・・・・・はっ!危ない、危ない・・・
桜さん・・あなた・・
赤面しながらなに言ってやがりますか! 
「・・是非に」
嗚呼、天国のお父さん、お母さん・・
僕を許してください・・・
735 名前:星屑[sage] 投稿日:2007/02/20(火) 07:06:09 ID:HFjZKuDL
ーーーー保健室ーーーー
結局来てしまった・・
誘惑に弱すぎるぞ!・・俺!
「・・やっぱり誰も居ないみたいだな。」
「・・うん。なんか・・恥ずかしいね・・あはは。」
「じゃあ・・」
「なに、稟く・・ん、む・・・」
俺も桜も明らかに緊張している。再びキスをする。
ぎこちなさが拭えないままだが、俺はおそるおそる桜の豊満な胸に触れた。
「あ・・り、稟君の手が・・」
ぷちん、と頭の中で何かが飛んだ、というか切れた。
俺は桜を抱えると、とさ、とベッドに横たえた。
「桜・・いいか?」
「うん・・稟君、来てください」  
了承を得たので身体を覆いかぶせる。 
そのままキスをした。今度は舌を差し入れ桜の口をむさぼった。
そのうちに桜もこちらに舌を差し出してきたので今度は舌を絡めながらのディープキスをした。

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