14 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 21:41:49 ID:OQEKzxVL

楓   「亜沙先輩!」
亜沙  「…うそ!?」
楓   「驚いた? ウフフ…驚くに決まってますね あんなことがあったのだから」
亜沙  「どうして…」
楓   「私、やっぱり稟君を諦めません 神王様が認めてくれた
     見て! リムちゃんもここに!」
亜沙  「そんな…そんなこと」
楓   「今度こそ胸を張って言えます 私は芙蓉楓、稟君の恋人 よろしくね亜沙先輩♪」
亜沙  「うそよ、あなたが稟ちゃんの恋人だなんて…そんなこと」
楓   「どうして?」
亜沙  「だってあなたはメンヘラじゃない… 稟ちゃんを殺そうとした挙句稟ちゃんに付きまとう可哀想な女…
     稟ちゃんの恋人は正常でなければいけない、あなたは…ボクとは違う」
楓   「…やっぱりそうなんですか 私のこと、ずっとそう思っていたんですね
     空の鍋をかきまわすだけのかわいそうな女だと 」
亜沙  「それは…」

亜沙  「それは違うわ… 違う… ボクは…」
楓   「うるさい! …嫌な女。少しばかり早くうまれただけなのに
     たまたま一歳年上に生まれただけなのに…
     私の存在なんて、あなたにとっては自分の価値を高めるだけだった 」
亜沙  「違うわ! ボクはせめて、リムちゃんのもとで幸せに暮らせるようにと思って…」
楓   「それが私を馬鹿にしているといっているのよ!
     私を稟君の恋人と認めてくれてなかった!」
亜沙  「…だってあなたは!」
楓   「あなたみたいな女、稟君の恋人が務まるわけない!
     稟君の恋人になるのは…私 誰よりも稟君を愛しているこの私…
     稟君の恋人になって稟君に抱きしめてもらうの… 私を見つめてもらうの…」
15 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/09(金) 21:43:44 ID:OQEKzxVL
(楓、亜沙を突き飛ばして稟の童貞を奪う)
亜沙  「? …あっ!」
楓   「あなただけが稟君に愛された?」
亜沙  「返して!」
楓   「抱きしめられ 見つめられ 稟君に愛されてる?
     そんな幻想…打ち砕いてあげる!  稟君が愛してるのは…」
(楓、稟の肉棒を力いっぱい握り締める)
亜沙  「やめて!!」
楓   「本当に愛してるのは…   私よ!!」
(稟の肉棒が木っ端微塵に砕け散る)
亜沙  「ああぁ! ああぁぁぁぁぁ!! 稟ちゃんの童貞が…
     稟ちゃんの初めてはボクにくれるって言ってくれたのに… ああぁぁ…」
楓   「ウフフフフフ アハハハハハハハ!」
亜沙  「どうして…どうして……… 人殺しのくせに…」
楓   「……なんですって?」
亜沙  「稟ちゃんの両親を殺した… 人殺しのくせに」
楓   「!」
亜沙  「人殺し!!」
楓   「!!うおおおお!!! 緑頭ぁ!!」
(妄想女の声)
カレハ 「まぁまぁまぁ♪」
亜沙  「カレハ!」
カレハ 「シアさん、ネリネさんも、稟さんをあきらめ
      稟さん争奪戦は終了しました。
      稟さんの恋人はわたくしに…」
楓   「何を言っているの? うっ!」
(二人が引き離される)
楓   「緑頭ぁ!!」
亜沙  「くっ…」

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