- 106 名前:80[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:22:36 ID:GVMyAKH4
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えっと、レスをいただけたので、とても嬉しかったです。
一つ訂正です。シアが桜のことを「さっちゃん」って呼びましたが、
原作を見るとシアは「桜ちゃん」と呼んでいるんですね。間違えました。
>>87
ドラマCDはリアリアのものしか聞いたことがないんですが、
あれでは加えるのは難しいです。
むしろアイさんは別の設定を考えていました。
稟の婚約を契機に、魔界でも一夫多妻制が採用され、
セージのすすめでフォーベシイとアイさんが結婚するというものなんですが、
さすがにこれは世界観を壊しかねないので自ら却下しました。
>>76
ぜひとも神王4P、期待しています。自分にはあれ以上、書けないので。
>>93
実はその辺の設定も考慮済みです。
私もシャッフル世界はハーレムエンドが一番似合うと考えています。
だから、そうなるための設定を色々と考えてしまうんですよね。
どうやったら全てが丸く収まるか。
ということで(どういうこと?)、一番好きな楓と、二番目に好きな桜ネタです。
長すぎて、途中で尻窄みになった気もしますが、よろしくお願いします。
- 107 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:24:24 ID:GVMyAKH4
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春休みも終わりに近づいた金曜日の夜。
桜が芙蓉家へ泊まりに来ている。
桜と稟が結ばれてから、ひんぱんに泊まりに来るようになった。
両親は何も言わないのか、と稟が尋ねると、
「平気、平気。むしろ応援してくれているよ、稟くんならって」
あっけらかんと答えられてしまった。
俺はそんなに人畜無害な顔つきなのだろうか、と悩む稟。
「稟くんなら、娘をあげてもいいってお父さんも言っているし」
「うちのお父さんと同じことをいっていますね」
「そうそう、おじさまと一緒。早く孫の顔が見たい、なんてのも一緒だし、
稟くんとならまちがいを起こしてもいいよ、とまで今年の正月に言われちゃった」
楓のお父さんや神王に魔王、さらには亜沙先輩の両親も含め、
どうして俺の周りにいる親たちはみんな親バカなんだろう。頭が痛くなる稟だった。
しかし、すでに楓と桜とは結ばれているし、プリムラとももうすぐそうなる予定。
シア、ネリネ、キキョウとは婚約式の日取りが決まっている。
亜沙やカレハともキスと結婚の約束を交わした状態。
こんな下半身に節操がない稟を認めている親というのは、
逆に娘の気持ちをよく考えた親という気がしないでもないが、どうだろうか。
いや、やっぱりただの親バカかもしれない。
「ところでリムちゃんは?」
「今日も研究所の方に行っています。明後日の朝には帰ってくるそうですよ」
「そうしたら、四人でデートだね」
「遊園地に行くの、リムちゃん楽しみにしていましたから」
「あそこの遊園地のぬいぐるみ、大きくって、ふっかふかなんだよ」
稟の意見を一切聞かず、スケジュールを決めていく楓と桜を見て、
二人とも変わったなあ、と思う稟だった。喜ぶべき事か、悲しむべき事か……。
8人と結ばれるきっかけも、結局は楓が作ったようなものだったし。
「ごちそうさま。とてもおいしかったよ」
「ごちそうさまでした」
「ごちそうさまです」
「それじゃ、片付けるか」
「だ・め・で・す。稟くんはソファに座ってくつろいでいてください」
「相変わらず、何もさせてくれないんだね、楓ちゃんに」
「これぐらいいいじゃないか」
「私の生きがいを奪わないでください!」
目に涙を浮かべる楓を見て、おとなしく諦める稟。苦笑する桜。いつもの光景である。
- 108 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:25:54 ID:GVMyAKH4
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「それじゃ、私はお風呂を入れてくるね」
「お願いします、桜ちゃん」
やることのない稟は、ソファに座るだけだった。
しかたなく、面白くもないテレビを見ている。
そこへ食器を洗い終わった楓が、稟の着替えを持ってきた。
「お風呂が沸きましたから、お先にどうぞ」
「俺が先に入ってもいいのか」
「まだもうちょっと片付けものがありますので、お先にどうぞ」
稟は着替えを持って、風呂場に行った。
そういえば、いつもは楓の方が先に入るのに、珍しいこともあるものだ。
そんなことを思いながらお湯を浴び、湯船に浸かっていた。
芙蓉家の風呂は、一般家庭と比べても結構広い。
一度おじさんにその理由を聞いたら、
「そりゃ、紅葉と仲良くするためだよ。風呂場は家族の絆を深める場所だからね」
と力説されてしまった。しかも、
「本当は、大きくなった楓を含め、三人で入るつもりでこんな大きさにしたんだが、
残念ながらそれはできなくなっちゃったなあ」
と遠い目をしたから困ってしまった。絶対ピントがずれている。
紅葉さんは反対しなかったのだろうか。
それを聞いた楓に「当分晩酌抜きです」と言われ、
おじさんがあたふたしていたのは別の話。
そんな馬鹿なことを考えながら体を洗っていたら、
扉の磨りガラスの向こうに人影が見えた。
楓か? なんか忘れ物でもあったのだろうか。
いや、肌色の足らしきものが4本見える。
肌色? 4本? なんか嫌な予感がしたと思ったら、扉が開いた。
そこには、バスタオル姿の楓と桜がいた。
- 109 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:27:33 ID:GVMyAKH4
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唖然とする稟。
「あ、あ、あ、あの、稟くん、お体を流します」
「り、り、り、稟くん。わ、わ、わ、わたしが、あ、あ、洗いますから」
どもる二人。顔を真っ赤にしながらも、風呂場に入ってくる。
「楓、桜、いったいどうしたんだ? そ、そりゃうれしいけれど」
思わず本心を口ずさむ稟。そんな稟の本音にも気付かず、楓はこう言った。
「あ、あの、亜沙先輩が、恋人同士なら一緒に風呂に入ると
絶対喜ぶはずだって、い、言ってたから……」
「そ、それも両手に花だったら、ノックアウト間違いなしだって」
「あ・さ・せ・ん・ぱ・い! またあんたか! 今度こそ絶対決着をつけてやる」
裸のまま飛び出そうとする稟。思わず押しとどめる二人。
「あ、あ、あの稟くん。か、風邪をひきますから、
その格好でそ、外へ出るのは……あっ」
急に口ごもる楓。桜も顔を真っ赤にして横を向いている。
ちょっと冷静になった稟は、自らが裸のままだったということに気付いた。
当然股間もさらした状態。
いくら肌を合わせた二人だからとはいえ、この格好は恥ずかしすぎる。
慌ててタオルで股間を隠し、腰掛けに座る。
「あ、あ、あの稟くん。迷惑ですか」
「稟くんが嫌だというなら、出ていくけれど……」
「いや、迷惑じゃない。すごくうれしいぞ」
二人の問いに、間髪入れず答える稟。
なんだかんだ言っても、男の夢を自らの手で断ち切ることなどできるわけがない。
「そ、それじゃ、お体をお洗いします」
「そ、そうか」
「あ、あの、その腰掛けだと洗いにくいので、湯船の縁に座ってくれないかな」
桜の注文に首をひねりながらも、稟は湯船の縁に座る。
もちろん、股間はタオルで隠している。
しかし、これから起こることを期待して、すでに大きくなっていることには、三人とも気がついていた。
桜は稟の後ろに回った。桜は足だけ風呂に入っている格好だ。
楓と桜は、手にボディソープを取り、泡立てた。
「あ、あの、稟くん。恥ずかしいので、ちょっと目をつぶっていてくれませんか」
「あ、わ、わかった」
楓の注文に、素直に従う稟。すると、前と後ろから柔らかい感触が当たってきた。
(も、もしかして、これは……)
- 110 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:29:31 ID:GVMyAKH4
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思わず目を開ける稟。
「あ、だ、ダメです、稟くん。目を開けちゃ」
沸騰しそうなぐらい顔を真っ赤にしながら抗議する楓。
しかし、その行為をやめようとはしない。
二人はその乳房で稟の体を洗っていたのだった。
「お、おい、楓、桜」
「あ、あ、あのね、こうすると稟くんがとても喜ぶって、
カレハ先輩が言っていたから」
桜の答えに脱力する稟。いや、本人は脱力と思っているが、
実際は歓喜に打ち震えていると言った方が正しいだろう。
その証拠に、稟の股間はさらに大きくなっていたからだ。
正面から抱き合っていた楓は、稟がいっそう興奮していることに気がついていた。
二人は乳房で熱心に稟のからだを洗う。
首を洗うときは、四つの乳房で挟まれて窒息するかと思ったぐらいだ。
腕を洗うときは、一本が二つの乳房の間で往復する。
指は乳首で一本ずつだ。稟は何もしない。二人のなすがままだ。
二人は無言で、しかしかすかにあえぎ声を出している。
特に指が乳首に触れたときは、二人の体が震えたことが稟にもわかった。
二人は両足の付け根でもじもじしだした。
もちろん背中にいる桜の様子が稟に見えるはずもないが、
足だけ風呂に入っているからか、水音がひびくのでわかってしまう。
二人は自分がそんな状況だということを気付いているのだろうか。
しかし稟は、一切手を出そうとしなかった。
二人がもたらす快感に、ただ身をまかせているだけだった。
背中を、胸を洗う二人は、熱心に乳房を押しつけて、ゆっくりと上げ下げを続ける。
ボディソープの泡が絶妙の滑りを与え、快感をさらに増す効果となっている。
乳房の真ん中で堅く自己主張を続ける乳首が、絶妙のアクセントを与えてくれる。
稟の胸の乳首と、楓の乳首が触れたとき、稟は思わず声をあげてしまう。
それに気付いた楓は、なんども稟の乳首を自らの乳首で往復して洗う。
そして稟の股間はさらに大きくなり、いつしか隠していたはずのタオルは下に落ちている。
体を洗い終わり、湯で泡を洗い流す二人。もちろん、これだけで終わるはずもない。
- 111 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:31:54 ID:GVMyAKH4
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「稟くん、あの、今度はこちらを向いてくれないかな」
上気した表情の桜の要請に応え、風呂に足だけ浸かり、縁に座る稟。
「稟くん、立ってください。そして、両手を窓につけてください」
今度は楓の要請だ。言うとおりにする稟。やや前屈みの体勢になる。
桜は稟のモノをそっと触り、先端にキスをした。
思わず「うっ」と声を出す稟。さらに桜は稟のモノへキスを繰り返す。
「気持ちいいかな」
桜の問いに、うなずくだけの稟。
ただでさえ、先ほどからの4つの乳房による攻撃で快感が高まっている。
そこへこの直接攻撃だ。
桜の可愛い唇が自分のモノにキスをしているという事実だけでもものすごい快感なのに、
先ほどからの波状攻撃で稟はノックアウト寸前だった。
「嬉しいな。稟くんが悦んでくれて。それじゃあ」
今度は舌で稟のモノをペロペロとなめだした。
先端からゆっくりと根元の方へ降り、また先端に戻る。
そしてくびれの部分を一周し、裏筋を何度も往復する。
稟の陰毛を何本か加え、軽く引っ張る。その痛みが心地よい。
さらには袋まで指先でくすぐるように触り続ける。
稟のモノがテカテカと光っているのは、桜の唾液のせいだけではなかった。
「桜ちゃん。稟くん、もう我慢できないようですよ」
さすが、楓。稟の発射情況まで把握しているらしい。
短期間でよくぞここまで性長したものである。
「そうなんだ。それじゃ、えい」
桜は柔らかな口の中に、稟のモノをおさめた。
膣とは違う粘膜の暖かさに、稟は思わず発射しそうになったが、
何とか我慢することができた。
桜は口をすぼめ、舌先でモノをノックしながら、ゆっくりと上下に顔を動かす。
すぐにでも発射したいのを必死にこらえる稟。
少しでもこの快感を味わいたい。できるだけ長く、桜の口の中にいたい。
稟はそれしか考えることができなかった。後ろに楓がいることは、すっかり忘れていた。
「そろそろですね」
楓はそう呟くと、稟の尻の割れ目にキスをした。
思わぬ方面からの攻撃で、思わず腰を前に出す稟。
必然的にそれは、桜の口の奥へ、自分のモノを押し込むことになる。
先端がのどの奥に触れ、咳き込みそうになった桜だったが、
なんとか我慢することができた。そして再び攻撃を始める。
楓は稟の尻の割れ目からゆっくりと下へ降りながらキスを続けていく。
そこにあるのは、当然稟のアヌスだ。楓は稟の尻を左右に広げ、アヌスを舌で舐め始める。
「う、う、うわー。か、か、かえ、楓!」
「この前、私のお尻にキスをいっぱいしたじゃないですか。
とっても恥ずかしかったんですよ。だ、か、ら、お返しです」
恥ずかしそうに、しかしにっこりと笑った楓は、再び舌をアヌスへ持っていく。
アヌスの周りのひだを丁寧に舐め、舌を奥へ突き刺そうとする。
勿論前の方では、桜が稟のモノを手で掴み、上下に口でしごいていた。
稟はもはや限界だった。
「も、もうだめ、で、出る」
桜は全てを口の中で受けようと、唇でしっかりと稟のモノを挟んだが、
稟は無理矢理桜の顔を自分のモノから引き離した。
必然的に桜は、稟の白い欲望を顔で受け止めることになった。
発射の状況を初めて目の当たりにし、呆然とする桜。
稟は桜の頭を掴んだまま、全ての欲望を桜の顔に掛けていく。
そして桜の顔は、どんどん白く汚されていった。
「う、うわぁ」
「ふふ、稟くん、いっぱい出しましたね」
桜はまだ稟のモノを掴んだままである。
それが稟の発射を抑制する方向に働き、稟の快感は長く続く。
- 112 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:33:38 ID:GVMyAKH4
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ようやく全てを出し終わり、稟は風呂の縁にへたり込んだ。
桜も稟のモノから手を離す。
「す、すごいんだね。いつもこんなにいっぱい私の中で出しているんだ。
それもこんな勢いで……。」
「稟くん、いつも凄いですから」
驚嘆した表情の桜を見て、にっこり笑う楓。
息を整えた稟は、やっと声を口に出した。
「最初にどちらがこんなことをやろうと言い出したんだ?」
「そ、それはあの……」
「あー、わかった。楓だな」
「はい、だってここ数日間、私が危ない日だったのでできなかったから、
稟くんの不満がたまっていると思いまして。
私や桜ちゃんの身も心も、全部稟くんのものですから」
答えになっていない気もするが、それは全てをスルーさせてしまう魔法の言葉だった。
「そうか。それじゃあ、お返しをしないとな」
稟は風呂から出て、楓を抱きかかえた。
そしていつの間にか復活していた自らのモノを、いきなり楓の膣へ押し込む。
「きゃっ」
すでに濡れていたとはいえ、前戯もなしに挿入されたのは初めてだ。
さらに立ったままというのも初めてである。
さすがの楓もちょっと苦痛の表情を浮かべたが、
稟が出し入れを始めると、すぐにその表情は快感のものへ変わった。
「り、稟くん。い、いつもより大きい」
「楓、楓、楓」
稟は楓の両足を抱え、上下へ荒々しく動かす。
楓は落ちないように両手を稟の首に回す。
楓の奥にある子宮に、稟の先端が荒々しくノックをする。
いきなりのトップギアによる攻撃は、楓の快感を急速に高めていった。
稟が激しく動くたび、楓の白く濁った愛液がぽたっ、ぽたっと床へ落ちていく。
「り、り、稟くん。す、す、すごい。も、もう、い、い、いっちゃい…」
「ああ、楓、楓、も、もう俺も我慢できない」
稟は動きをさらに早める。楓はもう声すらも口に出すことができない状態だ。
まるで陸にあげられた魚のように、口をぱくぱくさせるだけである。
そして二人は同時にクライマックスを迎えた。
先ほど大量に出したばかりなのに、稟は楓の奥へ自らの欲望を大量に吐き出す。
子宮の奥に当たる欲望は、楓に最後の快感を与えた。楓は頭の中が真っ白になった。
- 113 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:35:24 ID:GVMyAKH4
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気を失った楓から稟は自分のものをゆっくりと出す。
すでに二回も出したのに、まだまだ勢いは衰えていない。
息も絶え絶えの楓を床にゆっくりと降ろし、桜の方へ向いた。
桜は稟と楓の行為を呆けたように見続けていたが、稟が桜の方へ向いたとき、
思わず後ずさりしそうになった。
しかしそこは風呂の中、後ずさりなどできるはずもなかった。
「あ、あ、あの、稟くん」
「次は、桜の番だよ」
優しい声で呟くと、稟は桜を風呂の中から抱き上げ、後ろ向きにした。
そして、先ほど自分がやられていたように、窓の方に手をつかせた。
尻を突き出すスタイルになり、桜の表情は真っ赤になる。
「あ、あの、稟くん」
「さっきのお礼だよ」
「え、あ、あの、さっきお尻にキスしたのは楓ちゃん……」
桜は全てを口にすることができなかった。
稟が桜の尻を両手で広げ、いきなりアヌスへキスをしたからだ。
稟とシックスナインをしたこともある桜だから、アヌスも当然見られたことがある。
しかし、そこへキスをされるのは初めてだった。
胸やあそこへキスされるのとは違った快感に、桜は身を震わせた。
稟は先ほど自分が楓にやられたように、じっくりとアヌスを舐め続ける。
(や、やだ。私、お尻で感じちゃうなんて……)
首をひねっても、自らがされている行為を見ることができない。
しかし、その行為を頭の中で想像し、桜は真っ赤になった。
じっくりとアヌスを舐めた稟は舌先をアヌスの中へ押し込み始めた。
「きゃ、り、稟くん。き、汚いよ」
さすがにアヌスの中へ舌先全てが押し込まれたわけではない。
それでも舌がほんのちょっとでもアヌスの中へ入ってきたという事実は、桜を驚かせるに充分だった。
「そうか。桜の体に汚い処なんてないけれどな。それじゃあ、諦めてこちらを味わうとするか」
稟は舌先をアヌスから離し、桜の一番感じるところへいきなり突き刺した。
「きゃっ、ああーん」
稟の舌先が、すでに濡れまくった桜の膣の中を蹂躙する。
さらに稟は指先をクリトリスへ持っていく。
「り、稟くん、そ、そこ弱いの、やめて」
桜は自らの弱点を責められ、大量の愛液を流し続ける。
「弱い、弱いって、桜は弱いところばかりだな。確かここも弱いだろう」
しゃがんだまま稟は手を伸ばし、桜の乳首をつまむ。
「ひっ」
桜は快感で、もう声も出せない状況だった。
「これだけ濡れていれば充分だな。いくぞ」
「う、うん。稟くん、きて」
稟は桜の腰を掴み、自らの欲望をゆっくりと押し込んでいく。
「あ、あ、あー」
つい数週間前に処女を失ったばかりの桜の膣はまだきつい。稟はゆっくりと動き始めた。
「あ、す、凄い。い、いつもと当たるところが違う」
後ろからというのは桜にとって初めての体位。
いつもと違う快感に桜は戸惑いつつも、少しずつ欲望に溺れていった。
- 114 名前:幼き頃を想い出し[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:38:37 ID:GVMyAKH4
-
「楓、こちらへおいで」
ようやく意識を取り戻した楓に気づき、稟は優しく声を掛ける。
もちろん、腰を動かしたままだ。
楓は酔ったような表情で、稟の処へ近づく。
稟は楓の顔に唇と近づけた。楓は嬉しそうに応える。
稟の舌はすぐに楓の舌を捕まえた。二人の舌は、なまめかしく絡み合う。
二人の混ざり合った唾液が唇からこぼれる。
さらに稟は、左手を楓の大事なところへ持っていった。
二人の愛液で濡れたままの膣へ指を入れ、ゆっくりと動かす。
合わさったままの唇から、かすかなあえぎ声が漏れる。
稟は、腰をゆっくりと動かし、時には上下左右に動きを変え、出し入れするスピードを変えたりする。
そのたびに桜は大きな声を挙げる。もはや何も考えられないようだ。
稟はさらに右手を桜のクリトリスへ伸ばす。
声も出せない状態の桜は、体を震わせて自らの快感を表に出すばかりだ。
二人とも限界に近づいていることに気付いた稟は、まず楓に入れている指の動きを早くする。
楓の弱点の一つであるGスポットを重点的にノックした。すでに一度イっていた楓はアッという間に陥落した。
「あ、あ、あー、だ、だめー」
大声をあげてイってしまった楓を支え、跪かせた後、桜への最終攻撃を始める。
「り、り、り、稟、くん、も、も、もうだめ」
桜の腰を掴み、出し入れのスピードをアップした。
「か、からだの奥から、な、なにか、くる!」
「桜、いくぞ」
「き、きて、り、稟くん。あ、い、イっちゃう、い、いくーーーーっ」
桜の絶叫とともに、稟は欲望を桜の中へ吐き出した。
とても三回目とは思えない量である。
息を整え、桜の中から自らのモノを抜き出した稟は、
まだ快感の表情を浮かべたままの楓と桜の体をシャワーで洗った。
特に桜の顔にはまだ稟の欲望が残ったままだったので、
指先とタオルでしっかりと拭う。
そしてお湯を入れ替えた風呂に三人で入る。
稟が楓と桜を抱きかかえる形だ。
「小さいころも三人で入ったけれど、さすがに今は狭いな」
稟の言葉に、楓と桜は真っ赤になった。
「そういえばあの頃、三人でお風呂に何回も入ったんですね」
「今考えると、とても恥ずかしいことを、平気でしていたんだね」
「三人で洗いっこしたことを覚えているか」
「きゃー、やめて下さい」
「恥ずかしすぎます」
「おいおい、今やったことの方が、もっと恥ずかしいことだと思うんだが」
「稟くーん、それは言わないで」
「亜沙先輩にのせられすぎました……」
「まあ、楽しかったから、俺はよかったけれど」
「り、稟くんが悦ぶなら、恥ずかしいですが、何度でも……」
「か、楓ちゃーん」
三人の夜は、まだまだ長そうである。
- 115 名前:80[sage] 投稿日:2007/03/19(月) 12:39:18 ID:GVMyAKH4
-
以上です。
長すぎますね。Hのシチュは似たような言葉の繰り返しだし。
途中で疲れたので、最後の方は端折る結果になってしまいました。
もっと言葉を削ることを覚えないと。
楓や桜の性格が所々変わっている気もしますが、そこは見逃してください。
失礼いたしました。