721 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:01:56 ID:vuWdCvNp
今日はネリネの誕生日ということで、記念にネリネものを一つ(途中までだけど)
722 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:03:24 ID:vuWdCvNp
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「…それで? 結局何か買ったのかい?」
「ああ。まあ、一応な」
背後から発せられた質問に首肯しつつ、土見稟は扉を開いて自分の所属する教室へと足を踏み入れた。
そのすぐ後ろに質問者である稟の友人、緑場樹が続く。
談笑しつつ自らの座席に向かう彼らの手にはそれぞれ紙パックの飲料が握られていた。
先の授業が終わり、喉の渇きを覚えた二人は休憩時間を利用して食堂へ飲み物を買いに行っていたのだ。
「そうかい。まあ気に入ったものが見つかったのなら、あの店を紹介した俺様としても良かったよ」
「ああ、助かったよ。…しかしよくあんな店知ってたな? 路地の裏手にあって目立ちにくい上にこじんまりした店だったけど、品揃えも悪くなかったし値段もわりと手ごろだったし…」
「俺様を舐めないでほしいね。女の子に贈る物にはたとえ安くても質の良いものをあげるのが当然だからね。ああいう店には厳しいチェックを入れているんだよ」
自分の机に腰掛けコーヒーを啜りながら尋ねる稟に、樹は眼鏡をクイクイと上げ、大仰に胸を張る。
えらく芝居がかった動きで軽薄さを感じさせるものの、それを妙に自然に感じさせるのがこの緑場樹という男だった。
「お前のそういうところだけは感心するよ。…ただ俺が気に入っても相手が気に入ってくれないと意味は無いんだけどな」
感心と呆れが入り混じった目で樹を見ていた稟がそう言ってふと視線をずらす。
その視線の先には無人の席。
だが無意識の内に普段そこに座っている少女を思い浮かべてしまい、思わず苦笑してしまう。
艶やかな腰まで届くストレートの青髪、魔族特有の長く尖った耳とルビーを思わせる赤く美しい瞳、小柄で細い身体に不釣合いなほど大きな胸やくびれた腰にすらりとした脚。
魔界を統べる魔王フォーベシイの一人娘、つまり魔界の姫にあたる美少女ネリネ。
どこか儚げな雰囲気を醸し出す、大人しく控え目な少女。その少女が稟が恋人として選んだ女性であった。
(ネリネ、喜んでくれるといいけどな)
そんなことを考えながらも、先ほどの授業にて、隣の席の男子に話しかけられ微笑んでいたネリネの姿を思い出し、稟は少しだけ胸が締め付けられるような思いを感じた。
(俺って結構独占欲強かったんだな…)
自分が視線を向ければいつでもそれ以上に嬉しそうな微笑みを返してくれるネリネに気に病むことなどないのだと分かっていながらも、嫉妬心を抑えるのにそれなりの時間と労力を必要とした稟だった。
「大丈夫だよ、きっと。稟がリンちゃんのためにと思って買ったものをリンちゃんが気に入らないはずはないさ」
恋人の机を不安そうにじっと見つめ続ける稟に、樹は半分呆れたように励ます。
ネリネの稟への愛情は周りから見ても明らかで、恋人関係になって以降もその想いは弱まるどころか日々強くなっているように樹には見えた。
授業中居眠りをしている稟を見つめるネリネの優しい目や腕を組み寄り添って下校する時の幸せそうな表情、そして毎日昼休みに行われるネリネの独奏会、“天使の鐘”の響き。
それら一つ一つに稟への溢れんばかりの愛が伺い知れた。
(まさしく稟以外は見えないってやつだね。…悔しいが俺様すらアウトオブ眼中みたいだし)
そんなネリネが稟からの贈り物に喜ばないはずがない、樹はそう思っている。
だが稟には未だにどうして自分のような平凡な男がここまで想われているのだろうと不思議がり、何かの間違いなのではないだろうか等と思っている節がある。
自分自身に自信が無い、というのではなく、ただただ純粋に不思議がっているのだ。それが樹には歯がゆくて堪らない。
(君は十分凄い奴で彼女に思われるに相応しい男だよ。…少なくともこの俺様が友達と認めている位なんだからね)
そんな風に思いながらも、口に出すことは決して出来ない樹だった。
「…それで? いつ渡すんだい?」
「ああ。今日の放課後にネリネの家に行く予定なんでその時に、な。鞄に入れてあるんだ」
樹の言葉に視線を自分の机、その横に掛けられた鞄に送る稟。
そのまま少しの間雑談していた二人だったが、ふと樹が顔を上げ、教室の時計を見て軽く目を見開いた。
「…おっと、どうやらゆっくりしすぎたみたいだね。急いで更衣室に行かないと次の体育は遅刻確定だよ」
樹の言葉に稟も時計の針を確認し、慌てて体操着の入った袋を手に教室を出る。
「うん、今日は快晴! こんな良い天気なんだから、きっといいことがあるよな!」
廊下に出た稟は窓ガラス越しに外を眺め、雲一つ無い青空に微笑を浮かべると、うしっ、と気合を入れて更衣室へと駆け出した。
眩しく輝く太陽に目を細めながら、稟の顔には自然と笑みが浮かんでいた。
723 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:04:00 ID:vuWdCvNp
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ところがそんな二人、特に稟をこっそりと見つめ続けていた人物が教室にいた。
「……話は全部聞けなかったが、つまり土見の奴がリンちゃんにプレゼントを贈る、ってことか?」
既に誰もいなくなった教室で椅子に座ったままぶつぶつ呟くその人物。それは稟や樹と同じ制服を着用した同じ年頃の男性、つまり稟たちのクラスメイトだった。
どうやら稟たちの会話を盗み聞きしていたらしく、断片的に聞き取った単語などを基に会話の内容を推測すると、彼の心中は瞬時にどす黒く染まった。
(おのれ! おのれ! おのれおのれオノレオノレヲノレ…! 日頃から所構わずイチャついて人を苦しめるばかりでは飽き足らず、贈り物などという姑息な手段でさらに親密になろうとする気か!)
血が出るまで奥歯を噛みしめ、滝のような涙を流しながら一枚のカードを握り締めるその男性。
そのカードにはその男性の簡単なプロフィールと顔写真、そして何かの番号が記されており、裏面にはデフォルメされたネリネの姿が描かれていた。
どうやらこの男性はRRR―ネリネの親衛隊(本人非公認)―のメンバーらしく、そのカードは会員証らしい。
「俺なんかプレゼント渡そうとしたら『ごめんなさい。贈り物をしていただくような謂れがありませんのでそれは受け取ることが出来ません』って断られたのに〜!!!」
姑息な手段と言っておきながら、しっかり自分も試みていたようだ。しかも轟沈したらしい。
(邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる邪魔しちゃる〜!!)
完全に据わった目になった男性は口元をにやりと歪ませて哂うと、その方法を模索し始めた。
(どうする? RRRのメンバーを動かして土見の野郎を追い回して今日一日を潰させるか? それとも……そうだ!!)
にやにやと顔を歪ませていた男性だが、不意にその表情を輝かせる。
自分の鞄を手に取るとその中を覗き込み、あるものを確認すると、童話に出てくる魔女のように邪悪に笑う。
「今度家に来るアレのために買ってきたものだが、これを使えば…! フヒヒッ!」
きょろきょろと辺りを伺い、誰もいないことを確認するとどこからか黒いヘルメットとマントのようなものを取り出し装着すると、大股で稟の机に向かう男性。
そして稟の鞄を開けて中を伺い、小さな紙袋を発見するとその中身を自分の持っていたあるものとすり替えた。
「(コー、ホー…)…くくくっ! これで土見の野郎も終わりだ! こんなものを渡されればいくらリンちゃんでも土見を嫌いになるに違いない! (コー、ホー…!)」
稟がネリネにフラれる光景を想像して満面の笑みを浮かべる男性。完全に暗黒面に堕ちたらしく、怪しい呼吸音をさせながら含み笑いをして胸を揺らす。
だがやがて堪えきれなくなってきたらしく、大声を上げて笑い始めた。
「ふっふっふ! ふはっはっは! ふあーっはっはっはっはーーーー……っぐ、げふんげふん! …さて、俺も体育行こっと」
ひとしきり笑った男性はヘルメットとマントを脱ぎ、そそくさと体育の準備を持って更衣室へ向かった。
当然とっくにチャイムは鳴っていたので遅刻扱いとなり、彼は広大なバーベナ学園の校庭を十周させられることになった。
(謀ったな、土見! 謀ったな!! おのれぇぇ!!)
そんな風に走りもせずに稟を睨んでいたためにさらに十周を追加され、彼は体育の授業が終わると同時に倒れこみ、放課後までを保健室で過ごすこととなった。
724 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:06:43 ID:vuWdCvNp
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「…何々、この話の内容を総括して一文で答えよ? …一文!? こんな長い話でそんなこと出来る訳無いだろ、常識的に考えて…」
「そんなことありませんよ、稟さま? この英文を最も的確に表す印象的な一文が本文中に示されていたはずですよ?」
「そんなのあったっけ…? …あ、そうか! アレか! え〜と、…Nice boat…と。よし、これで全部終わり!」 
机の上にシャープペンを投げ捨て、倒れこむようにして後方に寝転がる稟。
そのまま背筋を伸ばし、凝り固まった肩や首筋を解す稟の前方、机の上にはいくつもの教科書やノート、筆記用具の類が広げられていた。
稟の前に立ちふさがった、難攻不落の砦とも思われるほどの強敵。
それらは一般的には課題と呼ばれるものだった。
体育の後、残された全ての授業を終えた稟はネリネと二人で下校し、そのままネリネの家で本日出された課題に取り掛かっていたのだ。
「…いつまで経っても終わらないからまるで賽の河原で石積んでる気分だったぜ…」
しみじみと呟く稟の目元が僅かに輝いたのは、窓から差し込む夕日が眩しかっただけでは無さそうだ。
「お疲れ様です、稟さま」
隣にいたネリネは可笑しそうに笑いながらも稟にねぎらいの言葉を掛けると、机の上に広げられていた教科書や参考書などを片付け始めた。
ちなみに、同時に課題を始めたものの、ネリネの方は随分前に課題を終えていた。
「しっかし、今日の課題の量は半端じゃないな。しかも難しいところばっかりだし…」
どっこらしょ、とおっさん臭い台詞を吐きながら身を起こした稟はそのままの勢いで背中を丸めて机の上にあごを乗せ、ぐったりとしたまま糸目で呟く。
「シアや麻弓なんか完全に半泣きになってたもんな〜。どうせ今頃楓に泣きついてるんだろうけど…」
前述のやり取りのように、自身も課題のかなりの部分が解けずにネリネに泣きついて教えてもらっていた為、同じように苦戦しているだろう級友たちを思い、再度ほろりときて目元を拭う稟だった。
『うわ〜〜ん、ちっともわかんないよ〜! カエちゃ〜〜ん!!』
『鎌倉幕府が誕生したのは何年か? 良い国作ろう鎌倉幕府だから、4192年ね!』
『…ま、麻弓ちゃん、全問間違ってます。…シアちゃん、この回答欄の絵は何ですか? 箱? いえ冷凍庫に入ったかき氷…ですか?』
『……溶けない(解けない)…ぐすん』
稟の脳内にどこからか響いてきた謎の声三つに、稟はうんうんと何度も頷きながら、友に向かってただエールを送ってやった。
「稟さま、どうぞ?」
「ああ、ありがとう、ネリネ」
たれぱ○だのようにだれる稟の姿に内心可愛い可愛いと歓声をあげていたネリネだったが、少しの葛藤の末に紅茶のポッドを手に取るとカップに注ぎ、稟に差し出した。
淹れたての温かな紅茶の良い香りに稟は億劫そうに身を起こしながら紅茶を受け取り、軽く口を付ける。
そして紅茶の温もりと仄かな甘みが疲れた頭と体に心地よく染み渡るのを感じ、大きく息をついた。
「それにしても、ネリネがいてくれて助かったよ。流石に三人同時に泣きつくのは楓に負担がかかりすぎるからな」
「いえ、私に出来るのはこれぐらいですから。…稟さまのお役に立てて嬉しかったです」
そう言って優しく微笑むネリネに稟はふと鞄の中の包みのことを思い出した。
「あ、そうだ! 実はさ、ネリネに渡したいものがあるんだ」
「私に、ですか? 何でしょうか?」
「課題のお礼ってわけじゃないんだけどさ。昨日ネリネに似合いそうだなって思うものを見つけたんで買ってきたんだ」
小首を傾げるネリネに稟は鞄から紙袋を、実は中身のすりかえられた紙袋を取り出すと、それを袋ごと差し出した。
ネリネは手渡されたその紙袋に目をぱちくりさせていたが、やがて稟の言葉の意味を理解したのか、ぼっと顔を赤らめた。
「そ、その、ひょっとして、わ、私にプレゼントしてくださるんですか?」
「あ、ああ。正直そんなに高いものでもないし、俺がいいなって思っただけでネリネが気に入ってくれるかどうかは分からないんだけどさ」
視線をあちこちに彷徨わせながら、しどろもどろに説明する稟。
羞恥に顔が赤いのを自覚して、夕日がそれを誤魔化してくれているだろうことに内心助かったと思っていた。
「感激です! 稟さま、ありがとうございます! …開けてみてもいいですか?」
「あ、ああ、どうぞ。ほ、ほんとにたいしたものじゃないぞ?」
目じりに涙を浮かべながら嬉しそうに紙袋を胸に抱きしめていたネリネが稟に伺いを立てると、稟の方は余程恥ずかしいのかネリネの方を見られないまま頷く。
そうしてがさがさとネリネが紙袋を開く音だけが部屋に響いた。
725 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 前編[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:07:24 ID:vuWdCvNp
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「え!? これは…?」
ネリネの驚いたような声に稟の心臓が跳ね上がる。
樹はああ言っていたが、女性、しかも恋人に贈り物をする機会などこれまでなかった稟にとってはこの後のネリネの反応というのは全く予想できず、期待と不安で心臓が破裂しそうな程高鳴っていた。
「稟さま、これを私に…?」
「あ、ああ。ネリネに似合うかなって思って…。…気に入らなかったかな?」
抑揚のないネリネの声に稟の心が急速に沈んでいく。
俯いた顔からは血の気が引き、どうフォローしたものかと慌てて頭を高速回転させる。
だが、
「……いえ、嬉しいです、稟さま。…稟さまの手で、付けて、いただけますか?」
「俺が? けど俺そういうのしたことないからな…」
ネリネのどこか熱っぽい声に嫌がっているわけではないことを悟り、心底ほっとした稟が後頭部を掻きながら照れたように呟く。
「稟さまの手で、私にこれを付けて欲しいんです」
「ま、まあそこまで言うなら………って、うえええええええええええ!?」
そこまで言ってようやく顔を上げ、ネリネとその手に持った物を初めて目にした稟は思わず飛び上がってしまった。
「り、稟さま? どうされたんですか? そんな大声を出されて」
「だ、だだだだって、そ、それ…!」
腰を抜かしたようにへたり込む稟が指差すその先、ネリネの手の中にあるそれは、簡単に言うと輪っかだった。
但しただの輪っかではない。
穴の開けられた丈夫そうな革と金属片で作られた割と大きな輪っか。
それは、一般的には犬や猫が野良ではなく飼われていると示すために使う道具、つまり首輪だったのだ。
(何で!? 確か俺は昨日リボンを買った筈! それが何で今首輪になってるんだ!? 魔法? 錬金術? それともイリュージョン!? 知り合いにプリンセスはいてもプリンセス・テ○コーはいないぞ!?)
パニックに陥る稟。そこまで考えておきながらもすりかえられたとは思いつけないでいるのがその何よりの証拠だった。
あうあうと口を開け閉めしながらも声を出せない稟にきょとんとしながらも、ネリネは首輪を胸に抱いたまま、うっとりとした表情を浮かべる。
「最初はびっくりしましたけれど…稟さまが私に似合うと思ってくださったものですし…」
「い、いや、それ、ちが……!」
慌てて否定しようとする稟だったが、ネリネはそれよりも早く再度口を開いた。
「それに…これでちゃんと形として証明出来るんですね」
「へ? 証明? 形って?」
「私が…、私の身体も、私の心も稟さまのものだってことを、です…」
切なく潤んだ瞳でそう告げてくるネリネに稟の頭は一瞬で真っ白になり、無意識のうちに喉がごくりと音を立てた。
「稟さま…。稟さまの手で私に、付けていただけませんか…?」
穏やかな、それでいてどこか熱情を含んだネリネの言葉。
そのネリネの言葉にまるで操られるようにして稟は黙って手を伸ばし、ネリネの手から首輪を受け取っていた。
そのままゆっくりと金具を外し、ゆっくりとネリネの首元へと近づけていく。
抵抗は無い。
むしろネリネはそれを嵌められることを望んでいるように期待に満ちた目で見つめてくる。
ネリネのその望みを感じ取り、稟は再びごくりと喉を鳴らすと、その首輪をネリネの首の後ろから回す。
「…私は、ネリネは永遠に、稟さまだけのものです…」
僅かに聞こえたネリネの呟き、誓いの言葉と同時に稟は金具を嵌め、首輪を嵌め終えた。
「……………………………………………」
「……………………………………………」
しばしの沈黙。だが決して視線は外す事無く、二人はただ見詰め合っていた。
「……これで、どこから見ても私は稟さまのもの、ですね」
「……ああ」
嵌められた首輪を指先で撫でながら、恍惚と艶美が入り混じった表情を浮かべるネリネ。
稟はただ重々しく頷くと、ネリネのあごを指でそっと持ち上げた。
ネリネは熱を帯び、潤んだ瞳で一瞬稟を見上げると、そのまま静かに瞼を閉じた。
ゆっくりと重ねあわされる唇。
長い長いキスが伝えあうのは、僅かな温もりと絶大な愛情。
そして…
「…ネリネ、服を脱いでベッドに」
「…はい、稟さま。稟さまのお望みのままに…」
唇を離した稟の言葉に、ネリネはただ従順に頷いたのだった。
726 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/10/13(土) 09:10:52 ID:vuWdCvNp
とりあえずここまで
続きも出来る限り早くあげられるようにします

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