747 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:02:24 ID:siq7nl8M
1/6
日が沈み、薄暗くなった部屋に熱い吐息が舞い、ぴちゃぴちゃと唾液を纏った舌の這う音がいやらしく響く。
「んんっ、んはぁっ、ん、ん、んんぅ…っ! 稟さまぁ、はぁっ、んちゅ、じゅるっ…」
布切れ一枚纏わぬ白い裸体にただ一つ、黒い首輪を細い首に嵌められたネリネが稟の前に跪き、その肉棒の先端をその小さな口に含んで一心不乱に舌で舐め転がし続けていた。
夢見心地のようにうっとりと目を細め、亀頭を舌で絡めながらちゅうちゅう音をたてて吸い上げるネリネ。
ベッドの縁に腰掛けた稟はそんなネリネを見下ろしながら、その頭を撫でてやっていた。
上からの目線でも否が応も無く目立つその首輪。
黒い革はネリネの染みひとつ無い白い肌と対照的で鮮やかなコントラストとなってその存在をはっきりと主張していた。
魔界を統べる魔王の一人娘、姫君には決して似合わぬはずのその飾りが稟には何故か極上の装飾品のように見え、その金具の鈍い輝きが少女の美貌をさらに際立たせているようにさえ思えた。
今現在自分のいる豪奢な部屋や脱ぎ捨てられた二人の制服が無ければ、互いの身分や地位などの全てを忘れ去ってしまいそうだった。
「…っく! 気持ちいいぞ、ネリネ。上手になったな」
自分を見上げてくる赤い瞳。その視線に“どうですか?”というネリネの問いかけを正確に読み取った稟はにっこりと微笑み、褒めてやった。
事実暖かな唾液に塗れた亀頭にネリネの舌が複雑に絡みつき、口内で擦りあげられる度に稟は何度も呻くように声を漏らし、表情を歪ませていた。
「ぁはっ、嬉しいです。もっと、もっと気持ち良くなってくださいね?」
快感を堪える稟を見上げてネリネも嬉しそうに微笑むと、そう言って稟の肉棒を自らの乳房の谷間に挟みこんだ。
柔らかな、それでいて弾力ある乳房に左右から強く押し付けられ、稟の肉茎がその姿を隠す。
「普段は、色々と、大変なんですけれど、こうして、稟さまに悦んでいただけるのなら、胸、大きくなって、んっ、良かったです…」
言いながら両側から添えた手を上下に動かし、乳房で茎を締め上げ続けるネリネ。
ぐにぐにと形を変えながら陰茎を刺激させる柔らかな乳肉によって蕩けるような感覚、浸るような快楽が稟の背筋へと走っていく。
自らの胸を揉みしだきながら鼻にかかったような喘ぎ声をあげるネリネの痴態も合わさって、稟の我慢も限界に来ていた。
「…ネリネ、口も使って!」
「…は、はぃ! …ん、ん、ちゅ、ふぁ、こう、れふか?」
快感に苦しそうな稟の命令にネリネは子犬のように目を輝かせ、その指示通りに再び肉棒の先端を口に含んだ。
そうして先ほどよりも遥かに硬さを増した稟の肉棒を、いとおしそうに舌と乳房で交互に愛撫し始めた。
「稟さま、ん、大好きです…! ん、ちゅ、んんっ! 稟、ひゃまの、おっきくて、太いの、大好きれすぅ…!」
「ううっ! くぅっ! ネ、リネ…! 俺も、だよ…っ!」
裏筋から亀頭の先端を舐め、鈴口を舌で穿り、同時に乳房で茎を擦り上げながら告げてくるネリネに、稟も苦しげな表情のままではあるが無理矢理笑顔を浮かべて頷く。
その稟の返答にネリネは稟の肉棒を咥えたまま嬉しそうに目じりを下げ、その奉仕をさらに激しくさせ始めた。
「ぅあっ!? 凄い、まるでネリネの膣内に挿入れてるみたいだ!」
ぞくぞくと背筋に走る感覚に稟は唇を噛みしめる。
射精の欲求を我慢できなくなったらしく、頭を撫でていた手を止めるとネリネの頭を両手でしっかりと掴み、その喉奥へと自ら激しく肉棒を突き入れさせた。
(ああ…稟さまにお口の中を犯されている…! 私、稟さまに支配されてます…!)
喉の奥にまで太い肉棒を飲み込まされ苦しそうな表情を浮かべるものの、ネリネは抗うどころか被虐に瞳を潤ませながらそのまま必死に口腔内の全てを使って稟の分身を扱きあげ、刺激させだした。
「んんんぅぅ!? ん、んっ!! んんんんん〜〜――っ!!!」
「うああっ!? ネリネっ! ネリネぇっ!!」
悲鳴を上げながらもぎりぎり肉棒を口内から抜き出した稟はそのままネリネに向かって欲望を爆発させ、ネリネの美しい顔、その白い肌に勢いよく白濁液を放った。
稟の精によって白く汚されるネリネ。
ネリネは嬉しそうに目を細め、その液体の匂いを鼻腔に満たしていた。
「んんっ…こんなにたくさん…。稟さまの、熱いですぅ…」
陶酔したように淫靡に微笑むネリネ。
そんなネリネの様子に稟の心に再び黒い衝動が湧き上がってきた。
748 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:03:25 ID:siq7nl8M
2/6
「あっ、あっ、あんっ、稟さまっ! 稟さまぁっ!」
ベッドの上でM字に足を開いたネリネが全身を震えさせながら甘い声をあげる
その秘部には稟の右手の中指が根元まで押し込まれ、何度も抜き差しされていた。
既にヌルヌルになっていた秘部は何の抵抗もなく稟の指を飲み込み、包み込んでいた。
喘ぎ震えるネリネを見詰めながら、稟は埋め込んだ指先を抜き出し眼前に翳す。
「まるで洪水だな。シーツまでもう濡れてるし…」
「………っ!」
そう言って含み笑いを浮かべながらべとべとになった中指を軽く舐める稟に、ネリネは恥ずかしそうに顔を真っ赤にし、無言のまま視線を逸らす。
そんなネリネの可愛い仕草に、稟はネリネをもっと恥ずかしい目にあわせてやりたい、もっといじめてやりたいという思いに駆られた。
「もう入れても大丈夫そうだけど、もうちょっと……ん? そうだ!」
自分の指とネリネの秘部を交互に見やり、思案に暮れる稟だったが、その時ふと何かを思い出したかのように表情を輝かせた。
そして、ベッドを下り、部屋の隅に置かれた自分の鞄を手に取るとその中を探りだした。
「稟さま…?」
「いや、ネリネが恥ずかしそうにしてたからさ、恥ずかしくないようにしてあげる」
内心とは全く別のことを口にしながら稟は鞄の中から目的の物を見つけ出し、ネリネの下へと帰ってきた。
稟が手にしている物、それは一枚のタオルだった。
稟は不思議そうな顔をしているネリネを安心させるように笑いかけ、そのタオルでネリネの目元を隠した。
「り、稟さま!?」
突然視界を塞がれたネリネが軽く悲鳴を上げるものの、稟は構わずタオルをネリネの耳の上を通して後頭部で結びあげる。
首輪を嵌められたうえに目隠しをさせられた、股を開いたままのネリネ。
稟は奴隷のようなネリネの姿に寒気にも似た興奮を覚えた。
「可愛いぞ、ネリネ」
「…ぁ、あぅ……り、稟さま…」
何かを口にしようとしたネリネの先手を取って、稟は優しくネリネの頬を撫でて反論を封じる。
そしてそのまま柔らかな唇を奪うと、ネリネの長い耳に口を寄せ、囁きかけた。
「ネリネ、四つん這いになって」
「……は、はい、分かりました」
稟の言葉に一瞬躊躇うものの、ネリネは素直に従い、犬のように四つん這いの姿勢になる。
ますます奴隷のようになったネリネに稟は満足げに頷き、眼前にあるネリネの尻にその手を伸ばした。
「きゃうんっ!!」
稟の手が触れた瞬間、ネリネはびくっとして高い声を上げる。
稟の方も思わぬ大きな反応にびっくりして一瞬手を離しそうになったものの、そのまま形良いヒップを撫でまわし始めた。
「ひゃぁっ、ぁぁぁ…。…はぁぁ、…ん、んんぅ……」
ただ尻を撫でられるだけで熱い吐息を洩らし続けるネリネ。
視界が奪われているためにその他の感覚が鋭くなり、稟の手が触れている箇所が粟立つかのように敏感になっていたのだ。
「…あぁっ! ひゃあっ! はんっ! ぁんっ!」
――稟の右手がヒップから太ももをなぞるように撫でまわす。
――稟の左手が腹部を伝い魅力的に揺れる大きな乳房をやわやわと揉みしだく。
――稟の舌の先端で背筋から首輪の嵌った首筋へ這うようにして舐められる。
その度にネリネは高く甘い声をだして鳴き、身体を細かく震わせ続けた。
前述のように視覚以外の感覚が鋭くなっている上に、無言を貫く稟が次にどこを触るか分からないことが余計にネリネを敏感にさせていたのだ。
そうして散々ネリネを嬲っていた稟は、それまで放っておいた秘部へ再び手を伸ばし始めた。
「分かるか、ネリネ? こんなにぐちゅぐちゅ音がするほど濡れてるぞ?」
「やっ、あっ、ひっ、言わ、ないでぇ…!」
「と言ってもな〜。さっきより、て言うかいつもより濡れてるような気がするし…そんなに気持ち良いのか?」
「そ、そんな、ことっ、なっ、ひゃぅんっ!」
先ほどよりも量を増した蜜壺を掻きまわしながら呟く稟。
その稟の言葉責めと自らの下半身から聞こえるイヤラシイ音を、聞きたくないというかのようにネリネは首を振る。
だが稟が秘部を掻きまわす度にネリネの長い耳はピクピクと反応し、その音を拾っていることが丸わかりだった。
「ココはそう言ってないけど、なっと!」
「ひゃああぁぁん!!」
素直にならないネリネに稟は敏感な突起を強めに弾く。
堪らず悲鳴を上げるネリネであったが、その身体はもう既に快楽に屈しているらしく、高く上げられたヒップ、その秘部はひくひくと蠢いて稟を待ち侘びていた。
749 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:04:27 ID:siq7nl8M
3/6
稟の唇がネリネの秘部に触れ、その舌によって熱い蜜が掻き出され、啜り取られていく。
「…っ、くぅぅぅぅん……ぅっ!」
指とは違うざらざらした舌の感覚、それに加えて稟が自らの蜜を啜るじゅるじゅるというイヤラシイ音が耳朶を打ち、例えようもない羞恥と快感に襲われるネリネ。
身体を反らし、犬のように甘えた声を上げて快楽の度合いを示すネリネに稟の方もさらに貪欲にネリネの蜜にしゃぶりつくのだった。
普段以上の羞恥はいつも以上に性感をも高め、ネリネはいつしか自ら腰を動かしていた。
「ああ、い、イく、イっちゃう、あああっ!」
全身を震わし、絶頂へと昇り詰めようとするネリネ。
だが、ネリネが達しようとしたその寸前、不意に訪れていた快感の波が止まる。
稟の舌が突然秘部から離れたのだ。
どうして、と口にしようとしたネリネだったが、次の瞬間秘部に感じた感触に思わず息を飲んだ。
稟が己の分身の先端を自分の秘部にあてがったのが分かったからだ。
「稟さま、お願いです。早く、下さいぃ…」
天を衝かんばかりに大きく、硬く、熱くそそり立った肉茎の膨れ上がった亀頭で入口を擦られ、じれったさに気が狂いそうになりながら嘆願するネリネ。
うずうずと身をよじり、目隠しをされながらも必死に自分のいる方へと顔を向ける少女に稟は軽く微笑む。
そして、そのヒップを掴むと自らの怒張をネリネの中心に根元まで一気に突きこんだ。
「あ、あ、あああああーーーーーっ!!」
たっぷりと愛液を湛えていた肉壺は、なんら抵抗する事なく肉棒を全て飲み込んだ。
そして、それまでにたっぷりと愛撫されていたネリネはその一突きだけで絶頂を迎えてしまった。
「はああ…ぁぁぁ…ぁぁ…ぁっ……!」
ネリネは稟のモノに串刺しにされたまま、シーツをぎゅっと握り余韻に浸る。
熱い吐息を洩らし、身体を震わせるその姿に稟の我慢も限界に達していた。
「ネリネ、動くぞっ!?」
そう言うと肉棒を引き抜き、また一思いに突き込む。
「あああっ!?」
達してしまった直後の鋭敏な肉体をさらに攻められ、ネリネは夢見心地の状態から再び強制的に快楽の海に叩き込まれることになった。
そうしてぱん、ぱん、と肉のぶつかり合う音がリズムよく響きだす。
「…す、げっ! 締まるっ、気持ちいい!」
ネリネの狭い入り口が稟の分身をぎゅっと痛いくらいに締め付け、溢れんばかりの蜜と柔らかな膣肉が全体を包み込み、絡みつき、堪え切れず声を洩らす稟。
「あああっ! ふ、深いっ、ああっ!」
ネリネの方もまた、その豊乳を揺らし、自ら腰を動かしながら、胎内に突き入れられる肉棒を一心不乱にくわえていく。
「っぁぁ! ふぁぁっ! り、稟さまぁ! ぁあっ!」
不意に覆いかぶさってきた稟によって乳房を掴まれ、そのまま乱暴に揉みしだかれてネリネは痛みのあまり思わず掠れた声を上げる。
だがそれにも構わず、稟はさらに荒々しく腰を突き出し、肉棒をネリネの膣内に抉りこませた。
「あっ、あっ、あん、あんっ、あはぁっ!」
そうしているうちに、ネリネの口から発せられる声から痛みが消え、鼻にかかった甘い声へと変わっていく。
視界を奪われたネリネが感じるもの。
それは、耳元で感じる稟の熱い吐息。
それは、目元を隠す稟のタオルから僅かに香る体臭と汗の混じった稟の匂い。
それは、自らの身体に圧し掛かっている稟の重み。
それは、胎内を抉り、自分の中心を貫く、焼けるように熱く、硬い稟の分身。
それら全てが、ネリネの脳髄に快楽となって染みわたり、昂ぶらせていく。
そんなネリネだからこそ、稟から与えられるあらゆる刺激が、稟から与えられる痛みすらも快感へと変えてしまっていたのだ。
「ああ、また、また……ああ……ああっ!」
あまりの快感に腕で身体を支えるのが困難になったらしく、上半身をベッドに沈み込ませるネリネ。
稟と繋がった下腹部だけが淫らに持ち上げられ、突き上げられるたびにベッドが激しく軋んだ。
「ネリネ! ネリネぇっっ!!!」
稟の股間がビクンと一際大きく脈を打ち、イく寸前の痺れが腰に走る。
絶叫とともに、秘部の再奥まで突き入ってきた肉棒がネリネの身体の中でビクビクと爆発するかのように精を放出した。
「…ッッ! …………ッッ………!!!!」
ネリネもまた声を出すこともできないまま、身体をビクビクと痙攣させて再び達した。
大きく体を震わせ、流し込まれる稟の精をその小さな身体の内に受け止め続けた。
750 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:06:37 ID:siq7nl8M
4/6
繋がったまま荒い呼吸を繰り返す二人。
稟が肉棒を引き抜くと、全身から力を抜かしてしまったネリネがベッドに沈み込んだ。
「…ネリネ、大丈夫か?」
「………は、はい……」
ぐったりしたネリネに稟が呼びかけると、僅かに遅れて返事が返ってくる。
稟はネリネを仰向けにしてやると、その目元を覆っていた目隠しを外してやる。
「…稟さま、気持ち良かったですか?」
「ああ、凄い気持ち良かったよ。ネリネは?」
「はい。私もとっても、気持ち良かったです…」
ようやく開かれた視界にネリネはほっとしたように微笑む。
だが、その瞳に僅かに、ほんの僅かにだが怯えの色が混じっていたことを稟は見逃さなかった。
その目尻に残る涙の跡は、快感のためだけではなかったのではと稟は思い、バツが悪そうに後頭部を掻く。
「ネリネ、ひょっとして、その、いや、だったか?」
「…え? どうしてですか? 私も気持ち良かったですし、それに何より稟さまが喜んでくださったなら私は…」
「いや、今凄くほっとした顔してたから、単に視界が塞がってたのが原因とは思えなくて…」
心配そうな稟の言葉に、ネリネは思わず目を見開いて稟の表情を見つめてしまった。
そして思う。
どうしてこの人はこんなにするどいのだろうか、と。
自分の心の奥底、自分でもほとんど自覚できなかった不安や恐怖をこの人はあっさりと見抜いてしまった。
「…あの、その、気持ち良かったのは、本当なんです。…でも、その、気持ち良すぎて、頭の中が真っ白になっちゃって、そうなると、何だか、その、怖くなってきてしまって…」
自分なんかのために心配なんかしてほしくないのに…、と思っていても、稟の瞳に見つめられ続けていると、それを隠しておくことは何故かネリネには出来ず、口を開いていた。
「その、いつもは稟さまのお顔を見ていると、怖くなくなるんですけど、今日は…」
全てを言い終わる前に、ネリネは稟に抱きしめられていた。
「…ごめんな、ちょっと調子に乗りすぎたよ。不安にさせちまったんだな」
「そんな! 謝らないで下さい。私は…んんっ!?」
突然重ねられた唇にネリネは一瞬驚愕するものの、すぐに目を閉じ、稟を受け入れた。
唇を重ねるだけのキス。
けれど、それだけでお互いの胸にこれ以上ないほどの安心感が満ちるのだった。
「…これがお詫びの印。これで許してくれるか?」
長いキスを終えた稟が悪戯っぽく微笑む。
そんな稟にネリネは一瞬微笑むものの、すぐにそっぽを向く。
「……いいえ、まだ許しません。…もっと、もっと、いっぱい、して下さい」
「……了解です、お姫様」
なんだか立場が反対だな、とネリネの首輪を見て苦笑しつつ、けれどそれも悪くないと思いながら稟は再びネリネと唇を重ねる。
稟だけのお姫様であり、稟だけの奴隷。それがネリネだった。
「んんんっ、ん、ふ、ん、ぁはっ、んむぅ…!」
重ねられた唇の隙間からは濡れた音が漏れ出し、稟の舌がネリネの口の中を隅々まで舐め回し、そのまま口移しでたっぷりと唾液を流し込む。
ネリネは酩酊したかのようにうっとりとしながら喉を動かし、稟の唾液を嬉しそうに喉の奥へと流し込んでいく。
(…稟さま、好き、大好き…愛しています……稟さまぁ……!)
そんな想いにネリネは稟の背中に回した腕に力を込める。
言外に離れたくない、と伝えてくるネリネに稟も少女の体を強く抱きしめることで答えた。
751 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:17:33 ID:siq7nl8M
*すいません、書き込み量が多すぎるとかでた。全部で7になります。
5/7
そうしてしばらくして唇を離した稟が目でネリネに何かを訴えかける。
ネリネも何も言わず僅かに頷く。
それだけで全てが通じ合った二人は黙って抱擁を激しくする。
そしてそのまま稟はネリネの乳房を下から捏ね上げるようにして揉みしだき始めた。
僅かに力を込めるだけで指の間で自在に形を変えるその大きく柔らかな塊は、まるで稟の手に吸い付くようで、それだけで稟の背筋に挿入時のような寒気に似た感覚が走った。
夢中になって指を動かし、掌全体でネリネの巨乳を味わう稟。
尖った乳首を指先で何度も転がし、摘み、押しつぶす。
それと同時に愛撫を待ち侘びひくつく反対側の乳首を唇に含み、舌先で味わい始めた。
「あんっ、…あっ、ああんっ…あっ、あああっ…!」
夢中になって両の乳房を貪る稟によって、甘い悲鳴を上げ続けるネリネ。
たっぷりと両胸を愛撫した稟はその矛先をネリネの下半身へと向けた。
掌を滑らせるように乳房から腹部へ向け、臍や下腹部を撫で、薄い恥毛をかき分け再び割れ目に辿り着く。
長いキスと胸への愛撫、そして何より愛する稟の想いを感じ取ったことで、そこは先ほどと同様かそれ以上に濡れそぼっていた。
稟が中指をその中心にあてがうと、くちゅりと音をたててあっさりと飲み込まれてしまう。
改めて秘部を愛撫する必要は無さそうだと稟は判断し、ネリネの足を掴んで開かせ、挿入の体勢を取る。
752 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:18:40 ID:siq7nl8M
6/7
「……ネリネ、いいか?」
「…はい! …稟さま、きて下さい…」
先ほどのことを思い出し、優しく尋ねる稟にネリネも笑顔を浮かべ頷く。
その瞳に不安の色の無いことを確認し、稟は抱き合うようにして、硬さを取り戻した肉棒をゆっくりとネリネの入口へと埋め込んでいった。
「ああぁっ……りんさまぁぁぁ………」
ずぶずぶと沈み込んでいく肉棒に身体を震わせ、稟にしがみつくネリネ。
とろとろに蕩けた甘い声で稟の名を呼ぶと、稟は優しく微笑みながら髪を撫で、視線を合わせてきた。
そんな稟の瞳に吸い寄せられ、惹きこまれるようにしてネリネは自らの想いを口にしていた。
「稟さまにこうして抱いて頂いているだけで、胸の中が、きゅんってなるんです…。とっても暖かくて、切ないような気持ちが満ちて、涙が出そうになって止められないんです。…可笑しいですよね?」
ネリネは泣き笑いのような微笑みを浮かべ、稟の胸板にこつんと額を合わせる。
稟は何かを口にしようとしたものの、すぐに口を閉じ、ただ黙ってネリネを抱きしめてやった。
そしてゆっくりと肉棒を抜き差しさせ始めた。
「ぁっ、あっ、あっ、あっ…」
か細い声で鳴くネリネ。
天使の鐘と呼ばれるほどの声、その甘美な響きを独占しつつ、稟は愛撫を再開させる。
自分の胸板に押し付けられ、ぐにゃりと形を変えていたネリネの乳房を揉み、尻肉を鷲掴みにする。
稟から与えられる快楽にネリネも応え、膣全体で更に稟のモノを締めつけ、奉仕を続ける。
そうして、互いに互いを昂ぶらせていく稟とネリネ。
稟は無意識の内に徐々に腰の動きを早まらせ、ネリネの方も稟の腰に足を絡ませ、自ら腰を振って稟と深く繋がり合おうとする。
「あっ、あっ、稟さま、稟さま、あぁっ!」
稟のモノを根元まで打ち込まれるたび、奥の奥、子宮口を小突かれてさらにネリネが喘ぐ。
「ああぁっ! いいですっ! もっと、もっと稟さまを下さいっ! 稟さまを感じさせてぇ! 稟さま、もっ! 私で、気持ち良くなってぇっ!!」
稟によって胎内の奥の奥まで愛され、蹂躙される悦びに身体を揺らし、涙を流しながら嘆願するネリネに稟は唇を重ねることで応えた。
一心不乱に口付けを交わしながらその身を絡ませ、さらにシーツを乱れさせる稟とネリネ。
汗だくの身体を気に留めることもなく、互いの身体に溺れきっていた。
「…うああっ! ネリネ、俺、もう…もう…」
「…わ、私も、もうっ、だ、だめ、い、イく、イくっ! イっちゃうぅぅっ!!」
永遠にこうしていたい、と互いに感じる時間もやがて終りを迎える時が来た。
奥歯を噛みしめネリネを攻める稟と稟の背中に爪を立てて必死に堪えるネリネ。
お互いに限界を感じた二人は一緒に登り詰めようとラストスパートをかけ始める。
稟はネリネの子宮口を押し開くようにして先端を突き入れ、ネリネは柔肉を引き絞り、稟の肉棒をこれでもかと言わんばかりに締め付ける。
「……っくあああああっ!!」
「……稟さまっ、稟さまぁっ、あ、あ、あああーーーーーーーっ!!」
亀頭に降りかかったネリネの蜜が稟に最後の、そして最高の快楽を与え、そのままネリネの奥底へ欲望を弾けさせた。
さすがに三度目の射精のためかさほどの精を放出することはなかったが、ビクビク震える亀頭と共に子宮に稟の精を浴びせられ、ネリネもまた絶頂を迎えた。
自分のモノがネリネの胎内で溶けてしまったかのような感覚を覚える稟と同様に、ネリネの方も稟によって遥かな高みへと連れられ、その意識は真っ白に染め上げられたのだった。
753 名前:誓いの輪 〜太陽と月〜 後編[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:19:41 ID:siq7nl8M
7/7
「……ん…んん…あれ…?」
「…稟さま? 目が覚められたんですか?」
まどろみの中にいた意識が徐々に浮上し、顔を包む柔らかな感触を感じ、薄暗い闇の中、稟はゆっくりと瞼を開いた。
それと同時にすぐ近くで聞こえてきた声に反応して首を曲げて頭上を見上げると、そこには月明かりに照らされ、柔らく微笑むネリネの顔があった。
「…ネリネ? そっか、いつの間にか眠っちまってたのか…」
「はい。と言っても一時間くらいですけれど…。私も少し前に目覚めた所です」
ようやく状況を掴んだ稟は億劫そうに身を起こすと、軽く頭を振って意識をはっきりさせた。
時間を忘れてお互いを求め合った結果、最後には倒れるようにしてネリネの胸に顔を埋め眠ってしまっていたのだ。
「ごめんな、ずっと覆いかぶさったままで…。重かったろ?」
「いいえ、そんなことありませんよ」
同じように身を起こしたネリネはそう言って微笑む。
確かに疲れきった稟はネリネに身を預けるようにして眠っていたが、ネリネにとって愛する稟の重みは心地好く感じられ、一欠けらも辛いとは思わなかった。
「そうだ。いい加減外さないとな、それ」
「え、外さないといけませんか? 折角稟さまにいただいたものなのに…」
ネリネの首に未だ嵌ったままの首輪を見て、思い出したように告げる稟にネリネは少しだけ不満げに呟く。
「流石にそれつけたまま部屋を出るわけにはいかないからな。そんなことしたら俺が不特定多数の奴らに殺されるか、もしくは檻に入れられる」
洒落にならない結末が容易に想像でき、稟は顔に縦線を引きながら乾いた笑いを浮かべる。
「………分かりました」
不承不承といった感じで頷き、首輪を外すネリネに稟は苦笑する。
だが、少しだけ間を置いて、恥ずかしそうに顔を赤らめながらそっと口を開いた。
「……今はまだ無理だけど、いつか必ず、外でも付けられる輪っかをプレゼントするよ」
「え? それって…?」
「ネリネが俺のものだって証明する、もう一つの小さな輪っかを、さ…」
稟の言葉にきょとんとするネリネ。
だが稟の視線を辿った先にある、自分の左手の薬指を見て稟の意図を察した瞬間、無意識にネリネの瞳から一筋の雫が零れ落ちた。
「り、稟さま、そ、それって、それって…!!」
止めどなく流れる涙を拭いもせず、自分を見つめてくるネリネに稟は黙って頷き、その小さな身体をそっと抱き寄せて涙を拭ってやる。
「…ネリネ、ずっと俺の側にいてくれるか?」
「はいっ! はいっ!! ずっと、ずっと、稟さまのお側にいます! お側に置いて下さい!!」
涙に濡れながらも精一杯の笑顔を浮かべるネリネ。
その笑顔に、稟はふと昔のことを思い出した。
『それで、稟ちゃんとしては本命は誰なわけ?』
『あくまで今での話ですが、とりあえず俺が一番気にしてるのは…』
『ネリネ、ですか』
『ネリネは、やっぱりあの控えめなところがいいなあ、なんて思ってます』
『優しげな感じの笑顔が、凄く自分を癒してくれそうですね』
お祭り好きな先輩に追及され、思わず口に出した名前の少女。
その少女は今、稟のすぐ側にいる。
月明かりに照らされ、月光と同じように優しい笑顔で稟を癒してくれている。
「…ネリネはお月様みたいだな」
思わず呟いた言葉にネリネは稟と視線を合わせてにっこりと微笑み、ゆっくりと口を開いた。
「私が月なら、稟さまは太陽です」
「俺が? いくらなんでもそれは持ち上げすぎだって」
顔を赤くして照れくさそうに鼻の頭を掻く稟にネリネは特に言葉を返すことはなかったものの、胸中でそっと呟く。
(いいえ、稟さま。稟さまは私にとっての太陽です。だって…)
掌を胸に当て、熱く高鳴る鼓動にこの愛が永遠であることを祈りながら、ネリネはとびっきりの笑顔を浮かべた。
〜太陽(貴方)がいないと、月(私)は輝けない〜
754 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/10/27(土) 17:23:44 ID:siq7nl8M
一回の書き込みにどれくらいの文字数を何行入れられるかを知らないので途中変になっちゃった。すいません。
本文は…イマイチ首輪を目立たせることができなかったな…orz

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