カーペットに押し倒された亜麻は、事態に気づく前に股を開かされる。
「……やあっ!?」
事ここに至ってようやく自分の危機に気づいた亜麻だったが、何せタイミングが悪かった。
自慰に耽った直後だった為、既に準備が出来てしまっていた亜麻の秘所に、圧し掛かった男は遠慮無く自らのモノを突き刺した。
「や、あああああっ!?」
亜麻の意思に反して身体の方はあっさりと男のモノを受け入れてしまう。
「やあっ、や、やめ…あ、あ、あああん!」
亜麻を貫く男は、亜麻の反応を無視して最初っから激しく腰を振る。
「あっ、あんっ、あっあっあっ、ああああ!」
亜麻自身自覚していなかったが、長いこと夫との交わりが無かった為、亜麻の身体は男に飢えていた。
そこへ予期せぬ男の介入に女としての部分に火が付いてしまったのだ。
そして数分後、激しい快感に翻弄された亜麻は、抵抗しようとする意思すら無くし男の行為を受け入れていた。
「あぁあん、あうっ、はぁん、はああん…」
男は酔いしれていた。
今、自分が犯している一児の母とは思えぬ女に。
罪人である故に、彼らは事情を一切教えられていなかったが、そんなことはどうでもよかった。
ただ指定された女を犯し孕ませてこい、と言われて己の溜まった性欲をぶつける。
以前に指定されていた魔王の娘そっくりの女もよかったが、今の女も負けてはいない。
「はあっ、あん、あっ、あっ、あああああ…」
亜麻の瞳は恍惚に染まり、自らの腰を振って快楽を求めていた。
男は亜麻の服を、下着をたくし上げ、亜麻の胸を揉みしだいた。
「はふぅっ!」
亜麻の声に甘さが増し、膣の締め付けが一段と強くなった。
それに気をよくした男は、亜麻の乳首に吸い付き、空いた胸を片手で弄る。