111 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:12:19 ID:J8cMXXsN
投下します。全5レス。

キャラ
 プリムラ、楓
傾向
 陵辱・若干スカ、リョナ
回避方法
 NGワード「公衆便所」
112 名前:公衆便所 1/5[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:13:09 ID:J8cMXXsN
 光陽町には「公衆便所」の密集地がある。
 それは誰もが知っていることだ。
 ただ、その施設の特性上、利用する人間は、極端に偏っている。

 今日もまた、一人の何の変哲も無い身なりの男性がそこへと足を踏み入れる。
 冷たいタイルの敷き詰められた床を軽快に歩いて、空いている「便器」を
男は捜した。
「おっ…」
 ついている。今日はちょうど並ばずに用が足せるようだ。
 男は「便器」へ近寄りながらスボンのファスナーを下ろし、硬く張り詰めた自らの
逸物を取り出した。
 彼が選んだその「便器」は、文字どおりの小便器をカバーするように据え付けられ、
両手両足を開いたまま拘束され、自らの名前らしい文字列を書き込まれた看板を首から
提げた少女であった。
 名前が正しいとすれば、まだ幼い体つきの少女はプリムラといった。
「…」
 男が近寄っても、プリムラは何の反応もしめさず、焦点を合せていない瞳をあさっての
方向へ向けたままだ。
 男は疑問を抱かない。理由は明白だからだ。彼女が受けてきた行為の残滓は体中に
飛び散らされたり、彼女の秘裂から滴り落ちたりしている精液として露骨に残されている。
「へへ…」
 反応がないのはつまらない、という思いが一瞬男の頭を掠めたものの、かすかに呼吸を
漏らすプリムラの口元で、溜まった精液がこぽこぽとあわ立つ様を始め、徹底的に蹂躙
された少女の姿は、彼の情欲を十分に煽ってくる。
 にやにやと緩む頬を感じながら、男はためらいなく自らをプリムラの秘所に挿し入れた。
 ずぶずぶ…
「…っ、ひぐ…!」
 肉棒に進入される感覚にプリムラの反応が跳ね上がった。この感覚に慣れることはない。
そういう風に彼女を始め「便器」は調整されている。
113 名前:公衆便所 2/5[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:13:43 ID:J8cMXXsN
 ず、ずず…!
「…っぁあ、…へ、どうだ、奥まで入っちまったぞ…」
 見た目の幼さとは裏腹に幾度も「使用」されているのは明らかなプリムラだったが、
その秘裂の締め付けは強烈だった。「公衆便所」なだけあり、きちんと公的に管理されて
いるためだ。
「う、ぅ、…うぐ……」
 自らへの進入を許すと、さすがにプリムラも反応を示す。
 弱々しい、漏れたような声だったが、それは単に彼女の体力の問題らしい。声色
じたいはしっかりと女の艶を帯びている。
「へ、へへ…ふぅ、うぅ」
 色めきたち、男は「便器」の両手をしっかりとつかんで、剛直を激しく奥まで突き
こんでは引き抜き、また打ち込む、その繰り返しに没頭していく。
 ぐちゅぐちゅと水気に満ちた音を立てて、プリムラの割れ目に熱い肉が分け入っていくと、
それまでに注がれた精液がぼたぼたと真下へ落ちていく。必要以上に公共の施設を汚さない
ようきちんと配慮がなされており、プリムラの真下には精液溜まりが掘られていた。しかし、
その溜まりも許容量の限界を超えて溢れそうに見える。
「う――ぶ、んぐ、…げ、えげぇぇえっ!!」
 突然の奇声と続くばしゃばしゃとした水音に、男は驚いて音のしたほうを見た。
 設置されている「便器」と今まで用を足していたらしい男がひとり。ただしこの便器は
首から上だけを壁から突き出すという設置方法を取られている。首に下がった
プレートは「芙蓉 楓」と読めた。
「え、えぐ、ぐぅうぅぶぶ…げぇ、ぇあぁぁ…」
 その「便器」はどうやらタンクの許容量を超えてしまったらしい。口から何人分とも
しれない精液をどはどばと吐き続けていた。あまりに激しい胃腸の運動が全身を痙攣させる
にまで至っている。その拍子で、口の端と男のモノの亀頭をつないでいた糸が切れた。
「ちっ、奥まで突っ込みすぎたか…」
 壁に貼られた注意書きにも、「過度のイマラチオはご遠慮ください」と書いてあるの
だが、この手の注意書きの常として、守られることはあまりない。
114 名前:公衆便所 3/5[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:14:13 ID:J8cMXXsN
「げぇぇぇぇぇ…ぇう、んぐっ!? え、えげぇぇぇ…!」
 そうして「漏水」を起こしていた楓が、突如違う反応を見せた。精液を逆流させ続けた
まま、首をかくかく前後に振り始める。
 プリムラを使っている男も楓を使っていた男も、その理由に気づいた。どうやらこの
便器は両面使用されているらしい。裏側はプリムラと同じ使われ方だ。
 行政曰く、「利用者の増加に対して便器の確保が間に合わない」らしい。そのための
苦肉の策と言うわけだ。便器自体の確保が難しく、さらに、現在のように対策が取られる
前は便器が盗難されることもあった。この公衆トイレからも過去「麻弓=タイム」という
識別名の便器が盗難されたことがあり、今なお犯人は見つかっていない。
「ったく…」
 顔が見える側でよかったのか、それとも下の穴ほうが具合がよかっただろうか…そんな
詮無いことを少し考えた男は、振られる頭をがしと掴んで口に自らのものを挿れ直した。
「んっ! んぐっ、んぐっ、ぐ…」
 楓は口を開けてそれを迎え入れる。男は先程のアクシデントから少し遠慮気味に自分を
突きこんでいたが、それでもやがて達する。
 荒い息をつく楓に、引き抜かれた肉棒から精液がびちゃびちゃと降り注いだ。
「うぅ、ぅあ…! あ、あぅあぁぁぁっ…!」
 裏面でも用を足し終わったのだろうか、幾重にも精液を引っかぶった楓の顔が再び悶絶
の面に歪む。それを尻目に男は洗面台で手を洗ってから、自分のものをしまって、
去っていった。
 プリムラを使っている男は注送をおざなりにしてその光景に見入っていたが、いつまで
見ていても仕方がないので自分の用を足す作業に戻る。
 ぱつん、ぱつんと突入の終端で、男の股間周りがプリムラの小ぶりな尻を打ち鳴らす。
「お、ぅ…おおし、そろそろ…!」
 息を荒げる男は、一際強く、体重をのしかけるようにプリムラを突き刺した。
 既に大量の精液を注がれているプリムラとの結合部からは、びゅぶびゅぶと苦しげな
水音が鳴る。
「あぅ…ぅ、ぁぁぁ…」
 膣と腹を不気味にかき乱す感触に、プリムラは泣きながらうめき声をあげた。
115 名前:公衆便所 4/5[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:15:12 ID:J8cMXXsN
「ふぅ、よいしょ…と。ん?」
 事を終えて満足げな男は、複数の足音が近づいてくるのに気づいた。
 連れションだろうか? などど思っていると、なにやら重たげな荷物を抱えた作業着の
男たちが連れ立ってトイレに入ってきた。
「あ、すいませーん。今から用足すところですか?」
「いや、終わりましたよ…? ああ、掃除ですか」
「そうっす」
「ご苦労様です。じゃあ…」
 男は作業着の集団に会釈しながら、手を洗って出て行った。
「さて、ちゃっちゃとすませるか」
『うーす』
 仕切り役らしい男の声に全員が賛同して、各自てきぱきと仕事に取り掛かる。
「うわー吹き戻しっすねー…」
「相変わらず虚しい注意書きだなぁ。あ、裏面見てきてくれ」
「うぃーす」
 楓の戻した精液は溜まりを大幅にはみ出し、床を盛大に汚している。
 ただ、そうでなくても、便器のタンクにものを注がずに、適当に便器にひっかける
だけの利用者が後を絶たないため、だいたい公衆便所は精液であちこちが汚れている。
「よいしょ、と…ほい、そっち下げてくれ。降ろすぞ」
「はい。…っと」
 プリムラは二人がかりで設置台から外されて直接床に置かれていた。あらぬ一点を
見つめていた彼女だが、心得たもので外されて下に置かれると、顎を持ち上げ、口を
大きく開け、なるべくこぼさないよう両手を皿のようにして顎に添えた。
「じゃあ行くぞー」
「はい」
 二人は今度は精液溜まりの縁に手をかける。掘られた穴にぴったりはまる容器が、
油圧で少しもちあげられる。深めの洗面器大のそれは、もつのが難儀なほどの重量
ではないが、ほぼ満杯なので、二人がかりで慎重に持ち上げられる。
116 名前:公衆便所 5/5[sage] 投稿日:2008/10/05(日) 21:15:43 ID:J8cMXXsN
「よし、傾けろ」
 その容器は円周のうち一箇所が、内容物を他のものに注ぎやすいようビーカーの
それのような形状になっている。
 この場合、「他のもの」とはプリムラのことだ。便器が漏らしたものはきちんと
便器へ入れる。でないと、現場でなんらかの処理をしなくてはならず非常に手間だ。
その機材もあるにはあるが、できることなら避けたい。
「っんぐ、んぐ、んぐ、ぐぅ、んぐ…」
 粘性が高いため、水のように注ぐわけにはいかないが、それでも結構な勢いで
プリムラの口に精液が注がれていく。
 プリムラは目を閉じて、次々くる精液を飲み下すことに尽力していた。
「ナベさん、向こうがわに清掃中の札立ててロックも外してきました」
 一方、楓の裏面の処理をしに行っていた二人組みが、台車に向こう側の溜まりの容器を
乗せ戻ってきた。
「おう、ご苦労」
「吹き戻ししたんすよね…どうしますか?」
「んー…。いやなに、かまわんだろ。もしまたゲロしそうだったら、口移しでもう一基に
入れてきゃいい」
「そっすね…」
 手馴れた風の意見にまとまり、楓も設置から外されていく。
 こうして精液を入れ終わったら、取り外した便器は専用のケースに入れて持って帰る。
 それからあちこちにモップ掛け、消毒殺菌と彼らの仕事は山済みだ。あぶれた利用者は
別のトイレに流れて混雑を増すだけなので、迅速に済ませなければならない。
「ぐ、んぐ…げぅ、…んんん、んぐぅ…」
「んぐ、んぐ…んぐっ…」
 そういう事情で、二基の便器は息苦しさに泣きながら、慌しく精液を注がれ続ける。
 設置台周り以外では、もうモップ掛けが始まっていた。

 …
 ………

 [戻る]