- 159 名前:特別な3日間[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 21:50:39 ID:p31nmt6f
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随分間が空きましたが>>62からの続きです。
「………っちゃ……お……」
う……? 何だ………?
「…りっちゃ………きて………」
「…うーん…あとごふん〜……」
やすみ……くらい…ゆっくり…したい………。
「りっちゃ〜〜ん!! お〜〜き〜〜て〜〜!!」
うわっ!?
「はひっ!?」
あまりに大きな声に、俺は飛び起きる。はて、ここはどこだっけ? 見慣れない天井だけど………。
周りを見渡すと、すぐ傍に涙目の亜麻さんがいた。いつもの帽子は被っているけど………そこから下は何も身に着けていない、すなわち全裸なわけだ。
ちなみに今気づいたが、俺も全裸だった。
「あれ、亜麻さん? 何でここに?」
「う〜っ、りっちゃんここボクの部屋だよぅ……」
え!?
「亜麻さんの部屋って………はあ!?」
待て待て待て。よく思い出すんだ土見 稟!
昨日は確か亜沙先輩と楓がお互い家を数日の間留守にするって事で、彼女らが帰ってくるまで俺が時雨家に世話になりに来たんだっけ。
それから………晩飯ご馳走になって、亜麻さんと話してて………ううっ、そこから先がぼんやりしてるんだが…確か亜麻さんに口移しでお酒を飲まされて………、
「っ!!」
思い出してしまった………。あの後亜麻さんを抱いたんだった………。
ちらりと亜麻さんに目を向けると、目が合った瞬間に亜麻さんが真っ赤になった。
とにかくまずい! 俺って酔った勢いで、しかも人妻に手を出してしまったのか…。
- 160 名前:特別な3日間[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 21:52:28 ID:p31nmt6f
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「すみませんでした、亜麻さん! 留守を守りに来ておきながらこんな事をしてしまうなんて!」
姿勢を正して深々と土下座した。流石に謝っただけで許してもらおうなんて虫が良すぎるけど、言うべきことは言っておかねば!
と、その時両頬に手を添えられ、頭を優しく持ち上げられる。
「りっちゃん………りっちゃんは悪くないよ。ボクから誘ったみたいなものだし………それにね、りっちゃんに抱かれた事、後悔はしてないよ」
亜麻さんの顔に浮かんだ優しい微笑みは、今言ったことが本心からだと教えてくれる。
「申し訳ないのはボクの方だよ……こんなおばちゃんじゃなくて、ちゃんと若い子だったらよかったのに………」
しゅんと落ち込んでしまう。いや亜麻さん、貴女も充分に若いと思いますが。
まあ俺自身、別に亜麻さんと関係持った事自体は後悔していない。
だから……、
「…えっ? んんっ!?」
俯いた亜麻さんの顔を上げ、キスをした。
「りっちゃん……」
「亜麻さん、もっと自分に自信を持ってください。亜麻さんは充分若いし可愛いですよ。
それに俺も後悔してませんから」
「りっちゃん…ありがと〜〜」
泣きながら抱きついてきた。いや待ってください亜麻さん、起きたばっかなのにそんな事されたら………。
「う? ……りっちゃん、昨日あれだけしたのにもう元気なんだね〜」
可愛く見上げられて、しっかりと亜麻さんを意識してしまった俺の一物は、すっかりMAX状態に。
ええいっ! こうなったら……、
「わっ、りっちゃん!? ま、まさか…するの?」
「します。そうしたいって思うほど亜麻さんが魅力的なんですから」
- 161 名前:特別な3日間[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 21:53:50 ID:p31nmt6f
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押し倒した亜麻さんに、俺は唇を重ねた。舌を侵入させて亜麻さんの口内を貪る。亜麻さんも舌を絡めてきた。
「んんっ、ちゅる、んふぅ」
ディープなキスを交わしながら、両手で亜麻さんの豊かな胸を揉みしだく。
「んはぁっ!? んふぁっ、ちゅる、はあっ」
キスと胸の愛撫によって、亜麻さんの身体が火照ってきたのが分かる。
キスを止めて、胸の先端に吸い付く。
「はああんっ!」
胸、特に乳首が感じやすいのか、嬌声が高く甘くなる。
そして空いた手を亜麻さんの秘所へと移す。
ちゅぷりっ。
そこは既に暖かな湿り気を帯びていた。
「あぅぅん、だ、だめぇ……」
指を入れると次々と愛液が溢れてくる。ふと思い立った俺は、胸への愛撫をやめて亜麻さんの秘所へ自分の舌を入れた。
「やああっ!? り、りっちゃん、そこ、きたないよぅ…」
「汚くないですよ、亜麻さんのここ。それに亜麻さんの味がしますから…」
じゅるじゅるっ!
「ふああああんっ!」
音を立てて愛液を吸う。舌で秘所を掻き回しながら指でクリトリスを弄ると、愛液の勢いが増した。
「あっ、ああっ、ふああん、ああっ、ああっ!」
亜麻さんの表情が惚けて、身体が痙攣するかのようにビクビクとした。
さらに舌と指のスピードを上げた。
「あふっ、ああん、あぅっ、ああっ、ふあああっ、ああああああああん!!」
ぷしゃっ、と愛液が噴き出して俺の顔を濡らした。どうやら絶頂に達したらしい。
- 162 名前:特別な3日間[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 21:56:32 ID:p31nmt6f
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「はあっ、はあっ、はあっ……」
亜麻さんの可愛い痴態に、俺の一物はこれまでにないくらいガチガチになっていた。
絶頂に達して痙攣している亜麻さんの股を広げて、一気に突き立てた。
「はああああっ!? りっ……ちゃん、ボク、イッたばかりなのにぃ……ふああっ!?」
亜麻さんの腰に手を回して持ち上げた。対面座位、ってやつだ。
「は…ああっ、りっちゃんのが…ボクの…奥まで…きてるよぅ……」
それは俺にも良く分かる。少し腰を小刻みに動かすだけで、コツコツと一物の先端が亜麻さんの子宮口を叩いているのが伝わってくる。それに伴い、亜麻さんの秘所が締め付けてくる。
昨日は酔っていたのでうろ覚えだったが、今ははっきりと感じ取れた。
少しでも長く味わっていたくて、ゆっくりと腰を動かす。
ぐちゅっ…ぐちゃっ…ぐちゅっ…ぐちゅるっ…。
「あっ……あんっ……はぅっ、あんっ、ああんっ…」
コツ、コツ、コツ、コツと子宮口を叩く感触が何ともいえないくらい気持ちいい。
眼前には腰の動きに合わせて揺れる胸が。思わずむしゃぶりつく。
「ふあああんっ!」
嬌声に甘さが増し、膣の締め付けがきつくなった。
ゆっくりなペースで腰を動かしてたが、俺にも限界が来た。
ぞくぞくっと背筋を駆け上がる射精感に、亜麻さんの腰に回した手に力を込めて引き寄せる。
コツコツコツコツと腰の動きが速まる。
- 163 名前:特別な3日間[sage] 投稿日:2008/10/26(日) 21:58:17 ID:p31nmt6f
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「はあっあんっはぅんっああんっ!」
「亜麻さんっ…俺…もうっ………!」
「い、いい…よぅ…りっちゃ…ん、きて…」
俺の腰に両足をがっちりと回して抱きついてくる。さらに強くなった膣の締め付けに、亜麻さんの最奥で子種を解き放った。
どびゅっ、どびゅっ、どくっ、びゅるっ!
「あ、あ、ふああああああああん!!」
びゅくっ、びゅくっ、びくんっ、びくんっ!
「あ…あぅ…りっちゃんの……たくさん…でてるぅ……」
亜麻さんの膣内に収まりきらず、逆流してきた精子が隙間から漏れてきた。
「はーっ、はーっ、はーっ………亜麻さん、気持ちよかったです……」
「ボクもだよ…りっちゃん………って、ええっ!? 全然収まらないよりっちゃんの!」
沢山出したのに俺の一物は未だに硬いままだった。
「俺、もっと亜麻さんとしたいんですが……いいですか?」
「昨日あれだけしたのに、りっちゃんって底無しさんなんだね……うん、いいよ。りっちゃんが満足するまでボクを抱いてね……」
そんな健気な亜麻さんを思わず抱きしめながらキスをして、再び腰を振り始めた………。
今回はここまでです。まだ終わりではないので、何とか近いうちに続きを投下したいです。