SHUFFLE! キャラクター紹介 ネタバレ版
神王の一人娘で、稟の婚約者候補のひとり。8年前、初めて訪れた人間界で迷子になったリシアンサスは、
そのとき遊んでくれた優しい少年のことが忘れられず、家族と共に人間界に引っ越してきた。
明るく元気でスポーツ万能の頑張り屋。一見真面目そうだが、お茶目なところもある。
花嫁修業にと自宅で食事の支度をしているだけあって、家事の腕も抜群。
また学園での成績は人並みだが、別世界の住人なので(稟のために覚えた日本語以外の)外国語と人間界の歴史は苦手。
例えば英語だと一種のテレパシーのような形で意思疎通ができるので、実際の会話には支障がないものの、
テストではその力も意味がなく、赤点科目のひとつになっている。
名前 | : | リシアンサス Lisianthus |
通称 | : | シア |
種族 | : | 神族 |
身長 | : | 160cm |
B/W/H | : | 81/58/83 |
誕生日 | : | 7/30 |
好きな色 | : | 白 |
好きな動物 | : | 犬 |
好きな食べ物 | : | オクラ |
嫌いな食べ物 | : | 納豆 |
好きなもの/事 | : | 膝枕+耳かき(ただし稟限定)、料理 |
嫌いなもの/事 | : | 学力試験、孤独 |
クセ | : | 父親に対する椅子攻撃 |
趣味 | : | 人間界のニュースのスクラップ |
得意 | : | 簡単な暗算 <得したエピソード> 「買い物の時、どれを買ったらお得かすぐ計算できるッス」 |
家事 | : | 万能、得意 |
運動 | : | 抜群 |
学力 | : | 平均(歴史と英語が苦手) |
家族 | : | 父-ユーストマ、母-ライラック・アイリス・サイネリア(一夫多妻制)、 妹-キキョウ(双子神) [一つの存在に二人以上の肉体と精神が宿っている状態] ※ネリネとは従姉妹同士 |
座右の銘、好きな言葉 | : | タイムサービス、大安売り |
将来なってみたい職業 | : | 「もちろん、稟くんのお嫁さん♪あ、あと、なっちゃんみたいな先生もかっこよくていいかも」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 思い切り可愛がって、あとで食料を持ってくる |
家族についてひと言 | : | 「お父さんね、すっごくよく食べるんだから。もう、こーんなに」 |
稟のことをひと言で | : | 「旦那様、かなあ・・・・・・きゃあ♪」 |
ファンクラブ | : | SSS 「シアちゃん親衛傭兵団 好き好きシアちゃん」 (原作) SSS 「シアちゃん突撃親衛隊 好き好きシアちゃん」 (小説) SSS 「シアちゃん近衛遊撃隊 好き好きシアちゃん」 (アニメ) |
リシアンサス(トルコギキョウ) の花言葉 |
: | 希望 |
リシアンサスには妹がいる。ふだん妹は姉の意識の奥に眠り、いずれかひとりしか表に出られない。
「誰かと一緒にいる」ただそれだけのことを幸せと感じられるリシアンサスは、自分がいる限り、妹は表に出られないという事実に苦悩し、
自らを眠らせて妹を幸せにしようと決意する。しかし、妹の真の望みが稟によって叶えられたとき、リシアンサスは再度覚醒し、
妹と一緒に生きていく道を選ぶことになる。
リシアンサスの、父母ともに同じ妹。神族の血の濃い姉と違って魔族の血が濃いため、神王の娘としての存在そのものを抹消されていた。
しかし彼女たち姉妹は、ふたり同時に姿を見せることができない。姉が表に具現化しているとき、妹は姉の意識の奥にいるのだが、
姉の意識が薄れると、姉に替わって表の世界に出られるのだ。望まれない娘だった彼女は滅多に表に出ることはなく、姉の目を通して見る
世界に強い憧れを抱いていた。いたずら好きで感情の起伏が激しく、好奇心旺盛で、自分の目で見て自分の手で触れる表の世界が珍しくて
しかたない。また寂しがりやで甘えんぼうなところもある。なお姉と入れ替わるときは、心だけでなく身体も妹のものに変化する。
名前 | : | キキョウ Kikyou |
通称 | : | 裏シア |
種族 | : | 魔族 |
身長 | : | ? |
B/W/H | : | ?/?/? |
誕生日 | : | 7/30 |
好きな動物 | : | 狼 |
好きな食べ物 | : | 納豆 |
嫌いな食べ物 | : | オクラ |
クセ | : | 稟の隣に座ると寄りかかってしまう |
趣味 | : | シアのフリして稟をからかう |
得意 | : | シアのフリ <得したエピソード> 「困ったような稟の顔が楽しいんだから」 |
家族 | : | 父-ユーストマ、母-ライラック・アイリス・サイネリア(一夫多妻制)、 妹-リシアンサス双子神) [一つの存在に二人以上の肉体と精神が宿っている状態] |
座右の銘、好きな言葉 | : | キキョウ(自分の名前) |
将来なってみたい職業 | : | 「んー……神王になって、いろいろと変えてみたいかも…… |
雨の日、捨猫を見たら | : | 優しくなでて、そのまま別れる |
家族についてひと言 | : | 「……神王は……家族思いな奴だよ……」 |
稟のことをひと言で | : | 「ご主人様、っていうのはどう♪」 |
キキョウ(桔梗)の花言葉 | : | 変わらぬ愛情 |
リシアンサスが妹のために自らを封印すると、裏シアは表にずっと出ていられるようになる。
だが彼女は、周囲が自分を姉として見、彼女自身を見ていないことに気づく。「自分」がほしい。
思いつめた彼女は、稟から「彼女自身」を示す言葉=キキョウの名を贈られ、やっと「自分自身」を手に入れた。
それからの彼女は、誰が犠牲になるのではなくふたりで生きようと決めた姉とともに、仲良く毎日を過ごしている。
魔界の王の一人娘。8年前に出会ったことがあると告げて、稟の婚約者候補のひとりとなる。控えめで礼儀正しい彼女は、
清楚な見た目もあいまって、正真正銘の「お嬢さま」。体育と家庭科以外は成績も抜群で、魔界ですら稀有とされるほどの魔力を持つが、
その魔力の制御はやや不安定。愛する稟のことを馬鹿にした相手には容赦なく、躊躇も遠慮もなしに最大級の攻撃魔法を放ってしまう。
一度は体育館を丸ごと消滅させて、撫子の頭を悩ませたこともあるほどだ。また、彼女は突出した魔力だけでなく、
「天使の鐘」と呼ばれる美しい歌声も持っている。だが当初は歌うことをこばみ、偶然聞いた稟以外に、その美しい歌を聴く者はいなかった。
名前 | : | ネリネ Nerine |
通称 | : | リン(NE「RIN」Eより) |
種族 | : | 魔族(実験体の2号体でありクローンでもあるリコリスと同化) |
身長 | : | 154cm |
B/W/H | : | 88/59/85 |
誕生日 | : | 10/13 |
好きな色 | : | ピンク |
好きな動物 | : | ハムスター |
好きな食べ物 | : | 卵焼き(はじめて成功した料理でもあるので) |
嫌いな食べ物 | : | タコ |
好きなもの/事 | : | 編み物(のちに+歌) |
嫌いなもの/事 | : | 歌(のちに嫌いではなくなる) |
クセ | : | 稟を侮辱された瞬間、考えるより先に魔法攻撃 |
趣味 | : | 手芸・裁縫・編み物 |
得意 | : | 歌 <得したエピソード> 「リコリスと一緒にいられます」 |
家事 | : | 才能ゼロ。服飾関係には恵まれた才能あり |
運動 | : | 人並み以下だが嫌いではない |
学力 | : | 頭脳明晰、全科目OK |
家族 | : | 父-フォーベシイ、母-セージ ※リシアンサスとは従姉妹同士 |
座右の銘、好きな言葉 | : | 「一緒に、笑ってくれないか」(稟のセリフ) |
将来なってみたい職業 | : | 「歌手でしょうか。リコリスとの歌を、もっと大勢の方に聴いていただければ。もちろん隣には稟さまがいらしてくれて……」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 情が移ってしまうので、後ろ髪を引かれながら通り過ぎる |
家族についてひと言 | : | 「お父様もお母様も、少々過保護すぎではないかと……」 |
稟のことをひと言で | : | 「太陽・・・・・・みたいな方でしょうか」 |
ファンクラブ | : | RRR 「リンちゃん突撃護衛隊 らんらんリンちゃん」 (原作) RRR 「リンちゃん親衛騎士団 らんらんリンちゃん」 (小説) RRR 「ネリネちゃん突撃護衛団 らんらんリンちゃん」 (アニメ) |
ネリネ(ダイアモンドリリー) の花言葉 |
: | 幸せな思い出 |
リコリス(ハリケーンリリー) の花言葉 |
: | 悲しき思い出 |
ネリネのクローン「リコリス」は、8年前、体が弱いネリネに代わり人間界を訪れ、出会った稟に恋をした。「ネリネ」の中に「リン」
を見つけ、そう呼ぶようになったのも彼女。歌が好きで明るいリコリス。だがクローンの寿命は短い。彼女はネリネが丈夫になるよう
同化させてほしいと願って生涯を閉じる。そのとき歌声や想いまで受け継いだネリネは彼女のすべてを奪ってしまったと思いつめ、
せめてリコリスの初恋は「リコリスとして」成就させようと、人間界を訪れたのだった。しかし、「ネリネとして」稟を愛してしまったため、
稟と決別しようとするが、リコリスもきっとネリネと一緒に笑っていたいと思ったはずだという稟の言葉で、ネリネとしてリコリスと共に
生きていくことを誓う。
8年前に交通事故で稟の両親と楓の母が亡くなって以来、ひとつ部屋の下で暮らすようになった幼なじみ。母を早くに失い、
幼い頃から家事を任されてきた楓は家事万能。さらに運動神経抜群、容姿端麗の完璧超人で「バーベナ学園のプリンセス」とも呼ばれる。
そんな彼女の生きがいは稟に尽くすこと。幼い頃は稟を200%憎んでいたが、中学二年のときに「真実」を知ってからは、
その想いがすべて思慕に変わっている。ただ、稟の世話を優先するあまり自分のことではドジをしがちで、雨が降りそうな日、
稟には傘を渡しながら自分の傘は忘れたり、膝の上で縫い物をして自分のスカートを一緒に縫ってしまったりといったエピソードも。
また、ふだんは内気でおとなしいが、稟が家事を手伝おうとすると「私の仕事です」と怒って、絶対にさせないといったガンコな部分も。
名前 | : | 芙蓉楓 Kaede Fuyou |
種族 | : | 人間 |
身長 | : | 162cm |
B/W/H | : | 83/59/84 |
誕生日 | : | 11/10 |
好きな動物 | : | 犬 |
好きな食べ物 | : | どんなものでも好き(あえて限定するならなめこ汁) |
嫌いな食べ物 | : | とくになし。ただし稟の好きではないものは極力食卓に並べない |
好きなもの/事 | : | 稟に尽くすこと |
嫌いなもの/事 | : | 稟の手を煩わせること |
クセ | : | 朝起こしに行った時、少しの間稟の寝顔を眺めてしまう |
趣味 | : | 家事全般 |
得意 | : | 家事全般 <得したエピソード> 「稟くんのお役に立ててます♪」 |
家事 | : | 抜群。特に稟の好みはしっかり把握 |
運動 | : | 万能 |
学力 | : | 頭脳明晰。数学はやや苦手 |
家族 | : | 父-幹夫、母-紅葉、8年前に稟の両親と共に事故で他界 |
座右の銘、好きな言葉 | : | 一期一会 |
将来なってみたい職業 | : | 「稟くんの専属メイドさんなんていいかも……です」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | いったん家に帰ってから、雨を防げるものと食べ物を持ってきて置いていく |
家族についてひと言 | : | 「お父さん、周りのことについてすごい無頓着なんです。でも、いつでも私や稟くんのことを思ってくれてる、頼りになる人です」 |
稟のことをひと言で | : | 「私のすべて、ですね」 |
ファンクラブ | : | KKK 「芙蓉楓親衛隊 きっときっと楓ちゃん」 |
芙蓉(秋牡丹)の花言葉 | : | しとやかな恋人 |
楓(モミジ)の花言葉 | : | 遠慮 |
幼い頃に母を失い、生きる気力をも失った楓だが、彼女の母が死んだ原因は自分だと稟が嘘の告白をすると、
稟への憎悪から生きる気力を取り戻す。しかしそれが楓を救う嘘だったと知ったとき、彼女は稟への思慕を抱き、
同時に「稟に許してほしい」と願うようになる。そのためどこかに「愛することで許されようとする打算的な自分」がいると
苦悩し、稟からの愛を拒絶する楓、そんな楓を、もうずっと前に許していたという稟の言葉が解放する。
中学時代に楓が入っていた料理部の先輩で、それがきっかけで稟とも知り合い、腐れ縁の関係になった。
まじめでしっかりしているだけでなく、ノリのよさも抜群。何かにつけて宴会騒ぎを企画したり、プリムラ「で」着せ替え遊びをしたりと、
稟が疲れてしまうこともあるほど元気いっぱい。だが、そんな彼女も親友カレハの爆走する妄想癖にはかなわず、
妄想モードに入ったカレハに、よく振り回されているようだ。また、料理部の部長をつとめるだけあって料理の腕はそうとうなもの。
楓が料理部をやめてからも、自宅にふたりを誘って手料理やケーキをごちそうしてくれたり、学園でも料理をした日にはおすそわけに
来てくれたりしている。
名前 | : | 時雨亜沙 Asa Shigure |
種族 | : | 人間と魔族(改良型)とのハーフ |
身長 | : | 163cm |
B/W/H | : | 87/60/85 |
誕生日 | : | 10/20 |
好きな動物 | : | リス |
好きな食べ物 | : | ケーキ全般 |
嫌いな食べ物 | : | 寿司の光物 |
好きなもの/事 | : | 努力 |
嫌いなもの/事 | : | 魔法(のちに回復魔法は使うようになる) |
クセ | : | 髪のリボンいじり |
趣味 | : | ケーキ作り |
得意 | : | 料理、値切り <得したエピソード> 「最近は、買い物のとき何も言わなくても安くしてくれるのよね〜」 |
家事 | : | 料理に関しては楓が尊敬するほど |
運動 | : | 魔法を抑えているため、時々倒れる |
学力 | : | どの科目もそつなくこなす |
家族 | : | 父-葉(人間)、母-亜麻(強化魔族) |
座右の銘、好きな言葉 | : | 急がば突っ込め |
将来なってみたい職業 | : | 「なんかボクらしくないと思われるけど、やっぱケーキ屋さんとかいいかなあ。もちろん稟ちゃんと一緒にね♪」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 思い切り可愛がって、そのまま別れる。食べ物を持っていれば置いていく |
家族についてひと言 | : | 「お母さん?お母さんらしくないでしょ。なんかもう若くて若くて負けちゃいそう。TVのアイドルとか見てきゃあきゃあ騒いでいるのよねえ……しかもお父さんがいるときには目の前でいちゃいちゃと……いいもん。ボクだって稟ちゃんと……その、ねえ?」 |
稟のことをひと言で | : | 「いるのが当然。なくちゃダメ。空気みたいなものかなあ」 |
麻(アサ)の花言葉 | : | 運命 |
本来魔力のない人の身に強大な魔力を持って生まれた亜沙は、そのせいで幼い頃から何度も苦痛に襲われた。
それを実験体だった母のせいにして責めた亜沙だが、成長して母の深い愛を知るようになると、母がひけめを感じずにすむよう、
ふつうの人間になる=魔力を使わないことを決意する。しかし発散されない力は蓄積され、亜沙をむしばんだ。
稟はそんな亜沙に魔法を使わせるため、わざと自分を傷つけて、亜沙の母の本当の願いを彼女に伝えるのだった。
「命」の研究をするために、神界と魔界が協力し、総力をあげて生み出した実験体の3号体で、世界でただひとりの人工生命体。
神界と魔界で最も協力な魔力を持つ彼女は、最初の二体と異なり奇跡と偶然によってまったくの無から生まれた存在。
潜在能力は強大なものの、うまく魔力制御ができないため、魔法はまだ使えない。魔界の研究所にいたが、リコリスやネリネから
何度も聞かされていた「稟」に興味を持って人間界を訪れた。おとなしく無口、無表情。人とつき合うことは下手だが、どうやって
示していいかわからないだけで、豊かな感情を心に秘めている女の子。猫が大好きで、稟が買ってくれたネコのぬいぐるみを
いつも持ち歩いている。稟たちの家の居候。
名前 | : | プリムラ Primula |
通称 | : | リム |
種族 | : | 世界にひとりの人工生命体 |
身長 | : | 151cm |
B/W/H | : | 78/55/80 |
誕生日 | : | 1/25 |
好きな動物 | : | 猫 |
好きな食べ物 | : | まだわからない/のちに、チーズケーキ |
嫌いな食べ物 | : | まだわからない/のちに、辛すぎるもの |
好きなもの/事 | : | わからない/のちに、ネコ |
嫌いなもの/事 | : | わからない/のちに、ひとりでいること |
クセ | : | まだとくになし/のちに、稟の布団に潜り込む |
趣味 | : | まだわからない/のちに、稟とひなたぼっこ |
得意 | : | まだない/のちに、稟をちゃんと起こす <得したエピソード> 「朝、ゆっくり歩いて一緒に学校いけるんだから」 |
家事 | : | 楓に教わって練習中 |
魔法 | : | 制御できなかったが、あとで回復魔法が使えるように |
座右の銘、好きな言葉 | : | まだとくになし/のちに、やまない雨はない |
将来なってみたい職業 | : | とくになし/のちに、 「獣医さんってすごいよね。ネコをたくさん助けられるんだもん」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 連れて帰る |
家族についてひと言 | : | 「……魔王……見たまんま」/のちに、「ネリネお姉ちゃん?綺麗だし優しいし憧れちゃうの。でもお兄ちゃんはあげないんだから」 |
稟のことをひと言で | : | 「りん……」/のちに、「お兄ちゃんはお兄ちゃんだよ」 |
ファンクラブ | : | PPP 「プリムラ親衛浪士隊 プリムラぷりぷりちー」 (小説) PPP 「プリムラ親衛浪士隊 プルプルプリちゃん」 (PS2) |
プリムラ(サクラソウ) の花言葉 |
: | 運命を開く |
強大な魔力を秘めながら魔法が使えないプリムラは、ある日、木から落ちた稟のケガを治したい一心で魔力が制御できるようになる。
だが、それは稟との決別をも意味していた。神界と魔界の命運を賭けた「命」の実験。二世界の人びとの期待を背負ったプリムラは、
魔法の制御を覚えたことで魔界の研究施設に連れ戻されることになってしまったのだ。
ひとり魔界に帰る決意をし、抱き合いながら稟から自分の記憶を消し去ったが、稟の想いの力により記憶は戻り、樹達の活躍によって
魔界に連れ戻されることもなくなったのだった。
稟と楓のクラスメイト。はるか昔に魔界へ渡った人間の子孫と魔族の娘で、今回の開門で、人間界に移住してきた。
行動力抜群で好奇心旺盛。口も達者な彼女は、つねにカメラを携帯してネタを探しており、撮った写真は、学食のデザート数日分と
引き換えに被害者(?)に譲られることもあるという。だが、根は友人思いの優しい女の子。自分でネタにするほどの胸の小ささ
(プリムラよりも!)と赤点の多さで有名(?)。樹とはいい凸凹コンビである。
名前 | : | 麻弓=タイム Mayumi=Thyme |
種族 | : | 魔族と人間のハーフ |
身長 | : | 167cm |
B/W/H | : | 77/57/82 |
誕生日 | : | 1/1 |
血液型 | : | A型 |
口癖 | : | 「〜なのですよ」 |
好きな動物 | : | ライオン |
好きな食べ物 | : | せんべい |
嫌いな食べ物 | : | ピーマン |
クセ | : | 気になったものにすぐカメラを向ける |
趣味 | : | 事件探し、写真撮影、散歩 |
得意 | : | パソコン <得したエピソード> 「インターネットオークションで、安くカメラを買えたのですよ」 |
学力 | : | 補習決定クラス |
魔力 | : | 補助系(人の血が濃いためあまり強くない) |
家族 | : | 銭湯を経営 |
座右の銘、好きな言葉 | : | ないことも個性 |
将来なってみたい職業 | : | 「銭湯だけは絶対に嫌なのですよ……家の仕事なんて死んでも継がないからねっ!」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | しばし可愛がったのち、我慢しきれずに連れて帰る |
家族についてひと言 | : | 「家族が銭湯なんてやってるせいか、両親共に江戸っ子気質なのですよ……本当に魔族の血なんて継いでるのかしらねえ」 |
稟のことをひと言で | : | 「それはもちろん『神にも悪魔にも凡人にもなれる男』しかないでしょ♪」 |
タイム(立麝香草)の花言葉 | : | あなたの魅力を心に刻む |
十年前の「門」開放時に人間界に移住してきた神族の女の子。亜沙の親友で、良き相談相手でもある。
もろん料理の腕も抜群。「ふだんは」控えめでおしとやか、優しく清楚なお嬢様タイプの彼女には、ひそかに憧れている男子生徒も多い。
だが問題は、カレハが「一本突き抜けた」ロマンチストで、突っ走りやすい妄想癖の持ち主だということだろう。
会話の途中で恋愛の匂いを感じると(または恋愛に会話をムリヤリ結びつけると)、彼女は頭のなかでラブストーリーを展開させ、
さらに話を勝手に進展させて、妄想の世界に入り込んでしまう。この状態になったカレハを止めることは親友の亜沙にもできない。
なお、亜沙を通じて知り合った稟には淡い想いを抱いていて、親友を思わず慌てさせることもある。
現在は、亜沙の誕生日プレゼントを買うために喫茶店フローラでアルバイト中。彼女がアルバイトをするようになってから、
店の売り上げがアップしたとかしないとか。ツボミという妹がいる。
名前 | : | カレハ Kareha |
種族 | : | 神族 |
身長 | : | 156cm |
B/W/H | : | 82/56/83 |
誕生日 | : | 9/1 |
血液型 | : | O型 |
口癖 | : | 「まあ」 |
好きな動物 | : | イルカ |
好きな食べ物 | : | 果物類全般 |
嫌いな食べ物 | : | とくになし |
クセ | : | もはや創造の域にまで達している妄想癖 |
趣味 | : | ケーキ作り、和菓子作り、亜沙と稟のやり取り観賞 |
得意 | : | 料理 <得したエピソード> 「亜沙ちゃんに出会えました」 |
学力 | : | 魔法学が得意 |
魔力 | : | 治療系。攻撃系は全く不得手 |
家族 | : | 妹-ツボミ |
座右の銘、好きな言葉 | : | 神類皆兄弟 |
将来なってみたい職業 | : | 「亜沙ちゃんや稟さんと一緒に喫茶店なんてできたら楽しいですわよね♪」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 傘をさして、雨がやむまで一緒に会話 |
家族についてひと言 | : | 「ツボミは、少し人見知りをするところがありますけど、素直で可愛い妹ですわ。もう少し落ち着きを見せてくれるといいのですけれど」 |
稟のことをひと言で | : | 「花を育てる大地、みたいなかたでしょうか」 |
カレハ(枯葉)の花言葉 | : | ロマンチック |
稟たちのいる2-Bの担任で世界史担当。魔法に対する造詣もかなり深い。自分に素直で努力と根性をこよなく愛する彼女は、
思ったことをはっきりと口にし、思ったとおりに行動する熱血教師。ただ、堅苦しいというわけではなく、人に迷惑をかけなければ
「ひと夏の経験」や異性交遊のことも、うるさく言うことはない。教え子をあだ名で呼ぶ気さくな女性で、学生間の人気も高い。
口が達者で俺様な樹と彼女のドつき漫才(撫子的には教育的指導)は、クラスの名物ともなっている。
美人と呼ばれることには慣れっこで、超絶美形にナンパされても無感動な彼女。だが、ひとたび人に迷惑をかけたり、学生の本分を忘れて
補習や授業をさぼった者にはタイヤ付きグランド50周か、うさぎ跳び階段30往復が待っているのだ。
名前 | : | 紅薔薇撫子 Nadeshiko Benibara |
通称 | : | なっちゃん、紅女史 |
種族 | : | 人間 |
身長 | : | 171cm |
B/W/H | : | 92/61/89 |
誕生日 | : | 12/14 |
好きな動物 | : | 虎 |
好きな食べ物 | : | 牛乳 |
嫌いな食べ物 | : | とくになし |
好きなもの/事 | : | 生徒、ギャンブル、熱血教師もののドラマ、友情もののドラマ、風呂 |
嫌いなもの/事 | : | 悪人、タバコ、極端な人権擁護者 |
クセ | : | 風呂上り、腰に手をついての牛乳一気 |
趣味 | : | 銭湯まわり |
得意 | : | 瓦割り <得したエピソード> 「しつこい男を避けるには効果抜群だ」 |
座右の銘、好きな言葉 | : | 根性 |
将来なってみたい職業 | : | 「なんだかんだいっても今の仕事が肌に合ってるからな。ほかの職業なんて考えられん」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 応援して立ち去る |
家族についてひと言 | : | 「ふむ。父も母もともかく普通だったな。まあ、しつけに関してはかなり厳しかったが」 |
稟のことをひと言で | : | 「模範生徒の右斜め上、といったところだろう。不真面目ではないが真面目というには少し語弊があるな」 |
撫子(ナデシコ)の花言葉 | : | 愛情、もえる愛 |
少女に見えるが亜沙の実母。夫の葉とは、娘が照れるほどにラブラブで、娘の亜沙のこともとても大切にしている。
一見人間に見えるが、本当は薬などで魔族の体を改良して魔力限界を極度に高められた実験体の1号体。
創り出された彼女たちは共通で紫の瞳を持っており、それは娘の亜沙にも遺伝している。
名前 | : | 時雨亜麻 Ama Shigure |
種族 | : | 魔族(改良型) |
身長 | : | 158cm |
B/W/H | : | 83/55/83 |
誕生日 | : | 6/3 |
家族 | : | 夫-時雨葉(娘が照れるほどのラブラブ状態)、娘-亜沙 |
亜麻(アマ)の花言葉 | : | あなたの親切に感謝 |
主人公。麻弓曰く「神にも悪魔にも凡人にもなれる男」。8年前に交通事故で両親を失って以来、幼なじみの楓の家に居候。
学園中の楓ファンからねたまれる日々を送っている。両親を失ったときに深い哀しみを知った彼は、目の前で人が哀しむ姿を
見ることが何より嫌いで、なんとか元気づけようとする優しい青年。幼い日、その優しさを分けられた異世界の少女たちが、
今回の騒動を巻き起こすことになる。他人につらさを悟られないように我慢することが得意。
名前 | : | 土見稟 Rin Tsuthimi |
種族 | : | 人間 |
好きな動物 | : | 猫(プリムラの影響) |
好きな食べ物 | : | なめこ汁 |
嫌いな食べ物 | : | くさや、ブルーチーズなど匂いの強いもの |
クセ | : | 缶を持っていると、プルトップをカチカチと弾き続ける |
趣味 | : | CD鑑賞 |
得意 | : | 我慢、外見だけでなくその本質を見る(ネリネ談) <得したエピソード> 「みんなの辛さを多少は受け止められたと思う」 |
座右の銘、好きな言葉 | : | 終わりよければすべて良し |
将来なってみたい職業 | : | 「とりあえず安定感のある職種ならなんでも」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 優しくなでて別れる |
家族についてひと言 | : | 「おじさんは陽気で物怖じしない人、かな。あと、俺を信頼しすぎてると思う。年頃の男女をふたりっきりにして親公認もないと思うよなあ」 |
自分のことをひと言で | : | 「あー・・・・・・平凡?」 |
名前の意味 | : | 公式的には花々が根付いて育つ土、まさに地面を表しています 他に、肥料の3大要素の1つで、花や実の生長促進を促すリン酸を表している可能性もあります |
稟が入学して以来の悪友。成績優秀でつねにトップ、見た目も優しくまじめそうだが、じつはけっこういいかげん。
かつ「ナンパは女性への賛辞」と豪語する女好きで、撫子との「ナンパはいいが罪は犯すな」「大丈夫証拠は残しません」的漫才は、
クラス名物ともなっている。麻弓ともいいドつき漫才コンビ。男子人気は両極端、女性人気は、毎日違う女の子の差し入れで
昼食をすませられるほど高い。いざというときには頼れる親友で、稟とプリムラの苦難も救った。
名前 | : | 緑葉樹 Itsuki Midoriba |
種族 | : | 人間 |
身長 | : | 178cm |
誕生日 | : | 3/14 |
好きな動物 | : | 女性 |
好きな食べ物 | : | ラーメン・スパゲティといった麺類 |
嫌いな食べ物 | : | 炭酸飲料 |
クセ | : | とりあえず女性を口説く |
趣味 | : | ナンパ |
得意 | : | 策謀 <得したエピソード> 「学食のフライング購入、私物の持込、まあ、より良い学園生活のためなら普通だよね」 |
運動 | : | 普通。中の上くらい |
学力 | : | つねに学年トップ |
座右の銘、好きな言葉 | : | 天上天下唯我独尊 |
将来なってみたい職業 | : | 「どこかの国の独裁者になって、俺様用のハーレムを作るなんていうのもいいね」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 普段は視線だけ送って素通り、あげられる食べ物などを持っていたなら、それだけ置いていく |
家族についてひと言 | : | 「よくも悪くも普通のサラリーマンだね、両親ともに」 |
稟のことをひと言で | : | 「幸福集合体だね。殺意を覚えるほどに」 |
名前の意味 | : | そのまま緑の葉を表しています |
リシアンサスの父で神界の王。日々のトレーニングをかかさない体育会系の大男だが、娘を溺愛しており、突き抜けたその愛は
娘自身に椅子で殴られるまで止まらないほど。娘に絡む不良には「鉄拳制裁で半殺し」という名の天罰を与えることもある。
一見、魔法より肉弾戦が強そうだが、街をひとつ軽く吹き飛ばす魔力の持ち主でもある。魔王の親友。
名前 | : | ユーストマ Eustoma |
通称 | : | 神ちゃん |
種族 | : | 神族 |
身長 | : | 191cm |
好きな動物 | : | 熊 |
好きな食べ物 | : | 美味いものならなんでも好き。特に家族の作ってくれたもの |
嫌いな食べ物 | : | まったくなし |
好きなもの/事 | : | 家族、稟、友人(魔王)、日本酒、仁侠映画、日本文化、ケンカ |
嫌いなもの/事 | : | ガキ、敵、バカ |
クセ | : | とくになし |
趣味 | : | トレーニング |
得意 | : | 日本最厚の辞書引きちぎり <得したエピソード> 「いやな、話し合いなんかの前に披露すると、実にスムーズに話し合いが進むのよ。長ったらしい話は好きじゃねえし、便利なもんだぜ」 |
家族 | : | 父-リンドウ、妻-ライラック・アイリス・サイネリア、娘-リシアンサス・キキョウ |
座右の銘、好きな言葉 | : | 体罰は愛 |
将来なってみたい職業 | : | 「清水の次郎長親分なんてかっこいいとは思わねえか?あんな生き方してみてえもんだぜ」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | 元気付けて立ち去る |
家族についてひと言 | : | 「あん?かあちゃんたちもシアも、全員いー女だろーが。それ以外には言いようがねーな。……もう一人もな」 |
稟のことをひと言で | : | 「やるときゃやってくれる漢だしな。まさに昼行灯って感じじゃねえか」 |
名前の意味 | : | リシアンサスの学名 |
ネリネの父で魔界の王。キザな言葉をキザと感じさせないスマートな美形で、女性には声をかけるのが礼儀と思っている。
だが妻と娘を溺愛しているので、決して一線は越えない。博識で理知的、策謀家。人をからかうことが大好きで意地悪な部分もあるが、
怒った娘に「魔王様」と他人行儀に呼ばれると、性格も信念も(顔まで)すべてが崩壊するほど落ち込む。
また、マメな彼は料理や掃除といった家庭的なことが大好き。対面上、ふだんは妻にまかせているが、何があろうと日曜だけは、
家族のために料理を作っている。手打ちそばからケーキ、酒のつまみとレパートリーは幅広く、娘の弁当も彼の手作り。
やっぱり海が好きで神王の親友。
名前 | : | フォーベシイ Forbesii |
通称 | : | まー坊 |
種族 | : | 魔族 |
身長 | : | 180cm |
好きな動物 | : | ライオン |
好きな食べ物 | : | ママかネリネの作ったものなら、どんなものでも大好き |
嫌いな食べ物 | : | なし |
好きなもの/事 | : | 家族、稟、友人(神王)、料理、掃除 |
嫌いなもの/事 | : | 家族や友人を傷つけるもの、汚い部屋 |
クセ | : | 女性に対する流し目 |
趣味 | : | 家事 |
得意 | : | 策謀 <得したエピソード> 「敵対勢力を自分の手を汚さずに排除するというのは気持ちいいねえ」 |
家族 | : | 父-ネレイデス、妹-サイネリア、妻-セージ、娘-ネリネ |
座右の銘、好きな言葉 | : | 殴るよりいじれ |
将来なってみたい職業 | : | 「風来坊って言葉、いいと思わないかい?憧れるねえ」 |
雨の日、捨猫を見たら | : | いろいろと観察したのち立ち去る |
家族についてひと言 | : | 「ママもネリネちゃんも、すべてが最高だね。もう最高という言葉でしか表せないくらいに最高だよ。うん、最高だ」 |
稟のことをひと言で | : | 「まさしく戯曲の主人公、みたいな人物だね」 |
名前の意味 | : | ネリネの学名 |
人見知りせず、口より先に手が出る姉さん女房タイプで、生まれた時から隣同士というユーストマの幼馴染。
怒る時は愛用のメリケンサックで容赦なくツッコミを入れる。ユーストマの愛称は「ゆーくん」。
名前 | : | ライラック Lilac |
種族 | : | 神族 |
誕生日 | : | 5/11 |
家族 | : | 夫-ユーストマ |
ライラック(リラ)の花言葉 | : | 無邪気さ、初恋 |
礼儀正しくマイペースな癒し系のお嬢様。神界の貴族の娘でユーストマの許婚。
“裾を掴んで上目遣いにジッと見る”という抵抗不可能な恐ろしい技を繰り出す。
“裾を掴んで上目遣いにジッと見る”という抵抗不可能な恐ろしい技を繰り出す。
名前 | : | アイリス Iris |
種族 | : | 神族 |
誕生日 | : | 3/18 |
家族 | : | 夫-ユーストマ |
アイリス(文目)の花言葉 | : | 優しい心、希望 |
フォーベシイの妹でシア・キキョウの実母。シア同様優しく元気でノリがよい。怒る時は椅子で殴りつける。
シアの強烈な椅子ツッコミは彼女譲りで、怒らせると女王様に変身するとかしないとか。
サイネリアは完全なアタック勝ちで神王のお嫁さんになった。政略的な事柄を考える暇すらなかったらしい。 ユーストマの愛称は「神ちゃん」。
サイネリアは完全なアタック勝ちで神王のお嫁さんになった。政略的な事柄を考える暇すらなかったらしい。 ユーストマの愛称は「神ちゃん」。
名前 | : | サイネリア Cineraria |
種族 | : | 魔族 |
誕生日 | : | 2/14 |
家族 | : | 父-ネレイデス、兄-フォーベシイ、夫-ユーストマ、娘-リシアンサス、キキョウ |
サイネリア(富貴菊) の花言葉 |
: | 元気、常に快活 |
カレハの妹。一見すると清楚な美少女だが、口を開けば明るく元気。主人公を「おにーさん」と呼んでなついており、姉のカレハも大好き。
姉同様に妄想癖を持ち、趣味は恋愛小説の執筆。
名前 | : | ツボミ Tsubomi |
種族 | : | 神族 |
身長 | : | 152cm |
B/W/H | : | 79/54/81 |
誕生日 | : | 8/11 |
血液型 | : | O型 |
口癖 | : | 「きゃあ」 |
好きな花 | : | 薔薇 |
趣味 | : | 小説鑑賞・執筆(ベタベタの恋愛小説、ただしハッピーエンドのみ) |
家族 | : | 姉-カレハ |
ツボミ(薔薇の蕾)の花言葉 | : | 純潔、恋の告白 |
CV:原作・PS2版・アニメ版共に同一人物
花言葉:フォーベシイまでは、あごバリア氏によるNavel公式花言葉
花言葉:フォーベシイまでは、あごバリア氏によるNavel公式花言葉